皆さま、こんばんは。

お仕事をお持ちの方は、今日が仕事始めの方も多いと思います。
私も本日から仕事始めでした。職場の上長の年頭あいさつで、「今年1年を『飛躍』の年にしよう!」という言葉があり、早速職場に『躍』の1文字が飾られることになりました。本日は仕事の後、家で事務作業をしております。


昨日の記事で、江東区の議会構成と人口構成の関係、鈴木あやこの想いについてお伝えしました。

本日は、江東区の将来人口の推計について、江東区が平成20年に発表したデータについてお伝えします。

「江東区は、急速な人口増で、『多子高齢化』が進んでいる」
「なかでも豊洲地区の人口増加は著しく、平成22年から平成32年までの10年間で人口が倍増することが予想される」

ということを示した客観的な資料です。
私は、区政に挑戦するにあたり、江東区の現状や課題について、身近な人から話を聞いたり、文献を調べたりいている中で、特に驚いたデータの一つなので、ご紹介します。


■江東区全体の人口推計(平成2年~平成32年)

江東区の人口推計


江東区の人口は、平成22年の46万人から、平成32年には58万人を超える予想となっている。

■豊洲地区の人口推計(平成2年~平成32年)

豊洲地区の人口


豊洲地区の人口増はその中でも著しく、平成22年の約10万人から、平成32年には約20万人と、倍増する予想となっている。

出典:「江東区の将来人口の推計について」(平成20年3月 江東区)
http://www.city.koto.lg.jp/kusei/keikaku/10199/25359/file/15933_shiryou_9-2.pdf

※図はクリックすると拡大します。

客観的なデータではありますが、江東区の人口の増加が毎年1万人ペースで増加する予想であること、特に豊洲地区の人口の増加は想像以上であるということが分かります。

日本全体では、「少子高齢化による人口減少」というのが一般的ですが、江東区は、「多子高齢化による人口増加」が進む全国的に珍しい自治体です。

今後の江東区政を考える際、現状だけをみるのではなく、将来の予測をもとに、あるべき政策について考えることは必要不可欠な事であると考えます。

子育て支援、介護などの政策を考える際も、他の自治体と同じではなく、江東区にあった独自の政策を区民の皆さまと考えて実行していく。
そんな議員になれるよう、区政への挑戦をしていきます。


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