本日は、仕事が終わったあとに、早稲田大学 公共経営研究科の授業に参加。
本日の授業は、元三重県知事で、マニフェストの提唱者である北川正恭教授の「行政経営研究」。

本日のメインテーマは、「修士論文について」。
私を含めて、修士論文を提出した3人の学生が、来年修士論文を提出する学生に対して、修士論文を作成した感想、アドバイスなどを発表するというもの。

私からは、

■「途中で忙しくなったり不測の事態が起きたときのために、修士論文作成は計画的に、早めに取り掛かったほうがよい」

 私の場合、区政へ挑戦する準備を始めた時期と論文の提出時期が重なり、苦労したのですが、早めに作成に取り掛かっていたので、救われたという体験談をお話しました。

■「論文作成上の約束事、例えば引用文献や脚注のつけ方、章立ての仕方、文言の統一は、最初から意識しておく」

 修士論文は、学術論文なので、しっかりとフォーマットを守ることが基本。仕事で文章を書きなれている人も、論文を書くことは初めて
 という方がほとんど。論文の作成を効率的に、作成時間を短縮するためにも、ルールは最初に覚えたほうがよい。

ということをお伝えしました。
このほか2名の方からも、仕事と論文作成を両立させるコツや、論文作成の技術的なアドバイス、演習の授業(論文執筆のための
ゼミ)の活用法などの発表がありました。

 北川教授からは、政治の世界で使われているマニフェストの手法を修士論文作成のときにも活用するとよい、というアドバイスがありました。
例えば、演習の授業のときに、『○月○日までに、第○章を書き上げます!』などと宣言し、参加者に約束をするというもの。
政治の世界だけでなく、自分自身の目標達成のために、マニフェストを作ることについて、実例を挙げたご説明を頂きました。

授業の最後に、簡単に私の目指す江東区政について、決意表明をする機会をいただきました。

現在駅頭でお話している内容を中心に、区政を目指す決意、実現したいことなどを即興ではありますがお話しました。


皆様からアドバイスを頂きました。
先生からも、ワークライフバランスの実践者として、ぜひ「地域から、女性から日本を変える」ことを目指して頑張ってほしいとのお言葉を頂きました。

私が政治の道に挑戦することを決意できたのも、先生方や一緒に授業に参加していた方々にたくさんの気づきや励ましを頂いたおかげです。大変嬉しく思い、さらに頑張ろうという気持ちになれました。

私が大学院生として授業に参加できるのも、数えるほどしかありません。
来月上旬に修士論文の審査も控えておりますので、最後まで、学業の両立も頑張ってまいります!



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