皆さま、こんばんは。

10月5日に、東雲にある「おうち保育園しののめ」を視察しました。
おうち保育園は、待機児童に悩む都市部を中心に、空き住宅などを利用して、保育ママを活用した家庭的保育を行う施設です。

江東区では「グループ保育型家庭保育室」という施設に位置付けられています。
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NPO法人フローレンスが運営し、全国に先駆けて江東区が導入。
認証保育園、認可保育所だけでは解決が難しい、待機児童問題解決の切り札としても注目されています。江東区では東雲のほか、豊洲4丁目の公団住宅にもおうち保育園があります。

中の様子。公団住宅の部屋をそのまま使った、本当に普通の「おうちの保育園」です。
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9人のお子さん(1歳1人、2歳7人、3歳1人)を3人の保育ママ(江東区の登録)がみています。

☆一日の生活の流れはこんな感じ
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保育ママさんにいくつかの質問をしました。

☆「他の保育園と比べたおうち保育園の特徴は?」

・少人数で丁寧な保育ができる。ひとりひとりと接する時間、密度が濃い保育が行える。
・子どもの成長がわかる。子どもとのコミュニケーションがとりやすい。

家庭的な保育にひかれておうち保育園を選ぶ保護者が多いとの事。

☆「施設保育と比べ、不自由なことはないですか?」

・園庭が無くても、周辺に公園や広場が多く、不自由はしていない。
・図書館などは逆に少人数だから入れてもらえたりする。
・遠足などの行事はないが、かえってそれがよいという声もある。

☆「食材の放射線対策などは?」

・食材は近所にあるイオン東雲店やネットスーパーを利用。安全な産地、食材をチェックして購入。
・食事はおうち保育園の台所でスタッフが調理。献立リストはフローレンス本部から提供される。
・保護者からは放射線に関しては特に不安の声は寄せられていない。P1010592

江東区からのお知らせが貼ってありました。

☆「防犯対策は?」☆
・防犯マニュアルを用意している。
・月に1回お子さんを含めて避難訓練を実施。
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見学してみて、おうち保育園は保育ママによる手厚い保育が行われており、家庭的で安心できる施設だと感じました。

江東区では、児童数急増により、引き続き保育施設の増設が望まれています。
おうち保育園も、現在豊洲2-5丁目で募集中との事。
物件が早く見つかることを願っています。

☆参考:おうち保育園 ホームページ
グループ保育型家庭保育室(江東区HP)

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