皆さん、おはようございます。
昨日は、江東区若洲で、「水陸両用バス発表会&試乗会」が開催されました。

水陸両用バスは、文字通り、水上と陸上を運行できるバスのことで、国内では大阪など五カ所で運行されています。

江東区では、来年秋に「川の駅」(旧中川の中川船番所資料館傍に開設予定)が開設するのに合わせ、入水口をつくり、水陸両用バスを運行する予定で準備を進めています。東京では初めての運行となります。
スカイツリーの開業を機に、江東区の水上観光の目玉として、売り出す予定です。

江東区は運河のまち。区内を流れる運河や河川の総延長は50km、137の橋があります。

水陸両用バスは、運行場所を選ぶのも大変だそうで、条件として、

・水辺にスロープがつくれるところ
・潮位の干満差が少ないところ

など・・・があり、区内で条件を満たすのは旧中川。東京湾での運行にはまだ課題があるそうです。

本日は、その発表会。
水陸両用バス「ダックツアー」を主催している日の丸自動車と、山﨑江東区長、堀川区議会議長、東京都知事本局から挨拶があり、その後、試乗会となりました。

水陸両用バスの関心は非常に高く、報道陣のカメラで場内は混雑し、上空にはヘリの姿も。
当日、翌日のTVニュースでも放送されていました。

これは、乗車直後のレポーターが感想を話す様子。

P1010813




試乗会の前に私もバスの前で写真を。
車は全長12メートル、幅3メートル。30人乗り。
車高が高いのでタラップから乗ります。ちょっと飛行機に乗るときの気分です。

P1010795


そして、試乗会。
入水時は、遊園地のアトラクションのよう、運行は静かでゆっくり(時速12km程度だそうです)、陸上走行時は車高が高いため、景色が普通のバスとは違い、新鮮な気分になります。
運行後、江東区の観光の目玉に、大いに期待できます。


私のカメラではいい写真が撮れなかったので、ビデオの映像でご確認ください。
私の撮った写真は、Facebookのアルバムに入れました。報道陣の姿や、静止時、乗車時(水上)の様子が映っています。

窓からの風景。波しぶきをあげています。
P1010819


窓から見える風景。
P1010822


☆ツイッターでもリアルタイムでつぶやきました。
2011/11/14 13:23:03
これから、水陸両用バスの発表会と試乗会。江東区議会として参加しています。若洲にいます。
http://t.co/UshKlpNR


2011/11/14 13:49:58
水陸両用バスの発表会が若洲にて開催中。来年秋、旧中川、川の駅オープンに合わせ、水陸両用バスが就航予定。スカイツリーの開業に合わせ、江東区の観光の目玉にすべく、準備中。
http://t.co/44V6dqLt


2011/11/14 14:27:36
水陸両用バス試乗会@若洲。水上を走る水陸両用バス。
http://t.co/tYfZsWWU


2011/11/14 15:05:07
水陸両用バス試乗。入水時はアトラクションのようなドキドキ感、乗り心地は静かでスピードゆっくり。十分な観光の目玉になりそう。報道各社の取材多く、ヘリも飛んでました。今日のニュースに... http://t.co/SB4jyOeB


2011/11/14 20:48:56
本日、江東区若洲で試乗した水陸両用バスの発表会の映像(NNNニュース)http://t.co/LX3UykCa 約10分間の市場でしたが、アトラクション性もあり、水辺の魅力を生かせる乗り物でした。災害時の運用についても想定しているとのこと。江東区では来年秋に旧中川で運行開始予定。



金額設定がどのようになるかは課題です。
大阪ダックツアーが大人3,600円、小人2,300円、幼児800円なので、それを基準にすると、金額も高額設定にならざるを得ないので、ひと工夫必要になるところです。

水辺が美しいことが自慢の江東区、最近は私も船カフェなど、水辺のイベントづいています。
江東区の水辺を観光資源として大いに活用できるような提言をしていきたいと思います。

参考リンク

☆日本の水陸両用バス(日本水陸両用車協会

大阪(大阪ダックツアー):2007年12月

宮城(みちのくダックツアー):2011年7月

ハウステンボス(場内乗り物:水陸両用観光ダックツアー):2011年4月

・諏訪市(諏訪湖探検ダックツアー):2009年

・湯西川(ダムとダム湖探検ツアー)

中川船番所資料館:来年から運行される予定の水陸両用バスの乗車口のある場所。




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