皆さん、こんばんは。
本日は、つくば市で、facebookを活用して市民の意見を議会に提案するという取り組みを行っているco-createつくばの代表の伊藤史紀さん、パートナー議員のつくば市議、五十嵐立青さん、山本美和さんのところにお伺いし、お話を伺ってきました。
ITと地方政治について一緒に勉強している神奈川県議の菅原直敏さん、久坂誠治さん、そして先日市民とのTwitter対話会などソーシャルメディアを活用した広報戦略についてお話を伺った千葉市の片桐康之部長という豪華な顔ぶれの皆さんと一緒でした。
(参考:「千葉市長とソーシャルメディア」(12月6日)のブログ)片桐部長とはこの時に初めてお会いしました。
co-createの取り組みは、丸の内朝大学でソーシャルメディアについての講座を受けた際、講師のイケダハヤトさんからお話を伺い、代表の伊藤さんとはfacebook上で連絡を取り、お会いするまでの間にも何度かやり取りや情報交換などをしていましたので、初対面とは思えないくらい打ち解けて、話も弾みました。
一緒に行った菅原県議や久坂県議、片桐部長ともfacebook上で日頃から情報交換をする関係になっていたため、訪問前の情報交換もしっかりでき、深い話をすることが出来ました。
同じ理念を共有した人たちが時間、空間、立場を超えたつながりができること、これもソーシャルメディアの力だと思います。
☆co-createつくばとは?
Co-createつくばは、facebookを使って地域の住民がまちづくりや地域活性化のためのアイディアを募集し、市議会の一般質問で議員が、実際に提言し、政策を実現していくという仕組みです。
(co-createつくばのfacebookページ)
2011年5月の立ち上げから、facebook交流会、勉強会を20回開催し、9月、12月の議会では実際にfacebookで提言したアイディアを、議会に提案。大まかな流れは以下のような感じです。
1.あなたのつくばのまちづくりのアイディアをガンガン投稿する
2.みんなが「いいね!」で投票する(「TKB総選挙」という面白い名前で盛り上げる)
3.「いいね!」が200を超えたアイディアをブラッシュアップして、議員が議会で提案。
☆つくば市議の五十嵐立青さんのブログ記事を参考にさせていただきいました。
この取り組みは日本でも他に例のない画期的なものです。
議会への提言の仕組み、facebook勉強会などを通じて市民の交流を深め、政策提言につなげていく方法など、細かい部分までしっかりと制度設計されていることが、代表の伊藤さんのお話からよくわかりました。
ここで大事なのはやはり理念。
「世界一住みたい街の実現」という理念をメンバーが共有できているからこそ、ぶれることなくfacebook上の提案を政策提言にまでまとめ上げ、実際に議会に提案するという行動につなげていくことが出来るのだそうです。
☆提供するサービス
☆ビジョン
☆ミッション
☆バリュー
代表の伊藤さんは研修トレーナー、パートナー議員の五十嵐さんは民主党、山本さんは公明党とそれぞれ所属会派や立場が違う中で、同じ思いを持って政策実現につなげていく、これは本当にすごいことだと思います。
☆五十嵐議員、伊藤さん、山本議員
また、facebookを政策提言のプラットフォームとして使っている理由(どうして、同じソーシャルメディアであるTwitterよりもfacebookが向いているのか)も明確に分析したうえでfacebookを活用しているということに素晴らしさを感じます。
☆江東区のまちづくりにどうやって生かしていくか?
江東区でも、facebookを使って区民の皆さんがコミュニティをつくり、まちの良いところを発信したり、まちづくりや区政について話し合う「江東区っていいね!(produced by 江東区idobataカフェ)」のような取組があり、リアルとバーチャルの両方で交流が進められています。
また、まちづくりにおいても、facebookを活用して、リアルとバーチャルの両面でコミュニティを作っていこうという「豊洲ジモトプロジェクト」という取り組みが始まっています。
☆豊洲ジモトプロジェクト についてのブログ記事
私は、これからのまちづくりの中で、facebookなどのソーシャルメディアが住民同士のコミュニティを、リアルとバーチャルの場で作り出していく新しいツールとして広がる可能性を感じています。
co-createつくばのような先進事例から、江東区の新しいまちづくりに学ぶところも大きいと考えています。
今日お会いしたco-createつくばの皆さんの行動力と熱意からも得るものが多くありました。
今年最後の調査活動でしたが、本当に楽しく充実したひと時でした。
☆一緒に行った菅原県議のブログです。
「つくばのスティーブジョブスに会いました」キャッチーなタイトルで、内容も面白いです。独特の視点と行動力、政策提言能力などいつも勉強させていただいています。
本当にありがとうございました☆
本日は、つくば市で、facebookを活用して市民の意見を議会に提案するという取り組みを行っているco-createつくばの代表の伊藤史紀さん、パートナー議員のつくば市議、五十嵐立青さん、山本美和さんのところにお伺いし、お話を伺ってきました。
ITと地方政治について一緒に勉強している神奈川県議の菅原直敏さん、久坂誠治さん、そして先日市民とのTwitter対話会などソーシャルメディアを活用した広報戦略についてお話を伺った千葉市の片桐康之部長という豪華な顔ぶれの皆さんと一緒でした。
(参考:「千葉市長とソーシャルメディア」(12月6日)のブログ)片桐部長とはこの時に初めてお会いしました。
co-createの取り組みは、丸の内朝大学でソーシャルメディアについての講座を受けた際、講師のイケダハヤトさんからお話を伺い、代表の伊藤さんとはfacebook上で連絡を取り、お会いするまでの間にも何度かやり取りや情報交換などをしていましたので、初対面とは思えないくらい打ち解けて、話も弾みました。
一緒に行った菅原県議や久坂県議、片桐部長ともfacebook上で日頃から情報交換をする関係になっていたため、訪問前の情報交換もしっかりでき、深い話をすることが出来ました。
同じ理念を共有した人たちが時間、空間、立場を超えたつながりができること、これもソーシャルメディアの力だと思います。
☆co-createつくばとは?
Co-createつくばは、facebookを使って地域の住民がまちづくりや地域活性化のためのアイディアを募集し、市議会の一般質問で議員が、実際に提言し、政策を実現していくという仕組みです。
(co-createつくばのfacebookページ)
2011年5月の立ち上げから、facebook交流会、勉強会を20回開催し、9月、12月の議会では実際にfacebookで提言したアイディアを、議会に提案。大まかな流れは以下のような感じです。
1.あなたのつくばのまちづくりのアイディアをガンガン投稿する
2.みんなが「いいね!」で投票する(「TKB総選挙」という面白い名前で盛り上げる)
3.「いいね!」が200を超えたアイディアをブラッシュアップして、議員が議会で提案。
☆つくば市議の五十嵐立青さんのブログ記事を参考にさせていただきいました。
この取り組みは日本でも他に例のない画期的なものです。
議会への提言の仕組み、facebook勉強会などを通じて市民の交流を深め、政策提言につなげていく方法など、細かい部分までしっかりと制度設計されていることが、代表の伊藤さんのお話からよくわかりました。
ここで大事なのはやはり理念。
「世界一住みたい街の実現」という理念をメンバーが共有できているからこそ、ぶれることなくfacebook上の提案を政策提言にまでまとめ上げ、実際に議会に提案するという行動につなげていくことが出来るのだそうです。
☆提供するサービス
☆ビジョン
☆ミッション
☆バリュー
代表の伊藤さんは研修トレーナー、パートナー議員の五十嵐さんは民主党、山本さんは公明党とそれぞれ所属会派や立場が違う中で、同じ思いを持って政策実現につなげていく、これは本当にすごいことだと思います。
☆五十嵐議員、伊藤さん、山本議員
また、facebookを政策提言のプラットフォームとして使っている理由(どうして、同じソーシャルメディアであるTwitterよりもfacebookが向いているのか)も明確に分析したうえでfacebookを活用しているということに素晴らしさを感じます。
☆江東区のまちづくりにどうやって生かしていくか?
江東区でも、facebookを使って区民の皆さんがコミュニティをつくり、まちの良いところを発信したり、まちづくりや区政について話し合う「江東区っていいね!(produced by 江東区idobataカフェ)」のような取組があり、リアルとバーチャルの両方で交流が進められています。
また、まちづくりにおいても、facebookを活用して、リアルとバーチャルの両面でコミュニティを作っていこうという「豊洲ジモトプロジェクト」という取り組みが始まっています。
☆豊洲ジモトプロジェクト についてのブログ記事
私は、これからのまちづくりの中で、facebookなどのソーシャルメディアが住民同士のコミュニティを、リアルとバーチャルの場で作り出していく新しいツールとして広がる可能性を感じています。
co-createつくばのような先進事例から、江東区の新しいまちづくりに学ぶところも大きいと考えています。
今日お会いしたco-createつくばの皆さんの行動力と熱意からも得るものが多くありました。
今年最後の調査活動でしたが、本当に楽しく充実したひと時でした。
☆一緒に行った菅原県議のブログです。
「つくばのスティーブジョブスに会いました」キャッチーなタイトルで、内容も面白いです。独特の視点と行動力、政策提言能力などいつも勉強させていただいています。
本当にありがとうございました☆