5月18日は、自治体政策青年ネットワーク(JISSEN)主催の勉強会に参加してきました。

JISSENには、全国から政治を変えるという志を持った地方議員が参加し、全国の先進事例について年4回ほど勉強会を開催しています。足立区の小椋修平議員からの紹介で今回初参加です。
地元の那覇市議会の清水マオ議員にコーディネートいただきました。

勉強会は、17・18の2日間開催されたのですが、17日午前中は議会運営委員会と会派打ち合わせの為、17日午後に移動し、18日のプログラムからの参加とさせていただきました。

テーマは「若者の就労支援(民間事業者を見学)」と「観光事業(観光ガイド事業)」

①若者の就業支援「仕事ありますプラザ」(沖縄県那覇市)

「若者の就労事業」では、民間で県外の求人の紹介と、事業者とのマッチングを行っている常設の施設「仕事ありますプラザ」を視察。
この施設はいわば、民間のハローワークで、主に沖縄県外の仕事を紹介する施設。

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見学したブースでは、3ヶ月から6か月の仕事を中心に県外の自動車工場の求人をしていました。
その後、この施設を運営するラジカル沖縄の東江常務から、「若年者雇用の課題」についてお話を伺いました。

全国で一番失業率が高く(6.8%)、若年雇用率が10.9%と、8人に1人が失業している状態の沖縄の事情、

仕事はあるのになり手がつかないという、「雇用ニーズと学生ニーズのギャップの問題」
これは、42歳の東江社長が若い時も同じことを感じ、その問題意識をもとに、起業をしたという経験談もお聞かせいただきました。

沖縄の問題は全国共通の問題と言うことで、東京、江東区でも若年層の雇用は課題になっています。
経験を区政に生かすべく頑張ります。

その後、那覇市議会の議場を見学。
新市庁舎建設中につき、現在はプレハブの議場でした。
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もうひとつの視察項目「観光事業」については、次のブログで紹介します。



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