5月18日に訪問した沖縄の勉強会の続き、「牧志公設市場」と「観光ガイド事業(まちまーい)」についてご報告します。

■牧志公設市場
那覇市議会で若者の就労支援について、ラジカル沖縄の東江常務からお話を伺った後、まず行ったのは「牧志公設市場」。
魚介類・食肉類をはじめとした食料品の販売を中心とした市場です。40年前の、1972年に開設したそうです。
魚や豚肉(豚足、ブタの耳・・など)、ゴーヤなどの野菜や果物など、沖縄ならではの食材が並ぶ市場。
観光客でにぎわっていました。
2階の食堂では1階で購入した食材を調理してもらい(有料)で食べることもできます。
観光客が楽しめる市場でした。

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まちまーい(観光ガイド事業)

続いて、沖縄市観光協会の事業である「まちまーい」(観光ガイド事業)を体験。
多くの自治体のガイドは無料であるのに対し、1000円と有料。
内容的には払った金額に見合った楽しくためになるもので、ガイドさんの案内により、今まで知らなかった沖縄の魅力を知ることが出来ました。

当日は、数あるコースの中から「風水のムラ 久米村(クニンダ)めぐり」に参加。

約600年前、中国福建省から琉球に渡ってきた人々によって出来た村と云われている久米村(クニンダ)周辺を散策。クニンダは風水で村づくりをしたと言われているクニンダをガイドさんの説明を受けながらまちめぐり。
特に、コース最後の福州園という中国式の庭園は大変美しく、時間を忘れさせるものがありました。


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  多種多様なコース設定、ガイドさんのサービス精神やプロ意識が感じられ、今まで知らなかった那覇のまちを発見することが出来ました。

江東区でもボランティアの文化観光ガイド、文化財ガイドの皆さんが、江東区の神社仏閣、史跡などを無料で案内する観光ガイド事業があり、深川七福神めぐりなどは特に人気。
スカイツリー開業を機に、江東区の観光事業はさらに力を入れることとなっているため、那覇の観光ガイド事業「まちまーい」は大変参考になるものでした。

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