本日は、午前中の議会の後、ローカルマニフェスト推進地方議員連盟の事務局、役員の皆さんと、JAXA筑波宇宙センターを見学し、意見交換を行いました。
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筑波宇宙センターは、日本の宇宙利用の中核センターとして、「ロケット、人工衛星の開発推進」、「宇宙環境模擬試験」、「国際宇宙ステーション(ISS)の開発、運用・利用」、「宇宙飛行士の養成・訓練等」の役割を担っています。
まず、JAXAの業務内容についてビデオ等で説明を受けた後、展示館や宇宙飛行士養成棟・宇宙ステーション運用棟などを施設見学。
H−2ロケットや宇宙飛行士の訓練施設・宇宙服・宇宙食など宇宙の生活環境に関わるもの、宇宙メダカの子孫が元気に水槽の中を泳いでいる様子なども実際に見ました。
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JAXAを見学するのは本日が初めてだったのですが、  国際宇宙ステーションや人工衛星、ロケットなどに様々な産業に役に立っており、宇宙や通信という専門領域だけではなく、衣料品・食品・医療分野など衣食住や健康に関わるあらゆる分野にわたるということも展示や説明により身近に感じることができました。

 映画「宇宙兄弟」の影響で、宇宙飛行士の活動やJAXAについての関心もにわかに高まっており、見学者が急増しているそうです。修学旅行生の見学も多く、今日はロケットの前で記念撮影をする高校生に会いました。
 
その後、地方自治体とJAXA、議員が今後どのような分野で連携できるのかについて意見交換。
 
JAXAの技術や成果を民間のビジネスに生かす視点について、宇宙ビジネスに関する共同研究を企業(規模問わず)と連携して行うことについての可能性などについてもざっくばらんにお話ししました。

また、災害の予防や減災分野についても、防災マップや災害ハザードマップなどの作成に、「だいち」の観測画像が役に立っていたり、東日本大震災の直後に、盛岡市・釜石市・大船渡市などに通信衛星回線を活用していたということもあり、JAXAと自治体の防災分野での連携の可能性も多いに考えられそうです。

今回の見学を第一歩として、ローカル・マニフェスト推進地方議員連盟として2月に視察研修会を企画していますので、今後も有意義な連携ができればと思っています。
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