本日は、ローカルマニフェスト推進地方議員連盟主催の「京都会議」(研修会)参加のため、京都に日帰り。
今回の研修会の1日目は2009年のマニフェスト大賞を受賞した、民主党京都府議団による、京都府議会の事業仕分けを傍聴しました。
A・Bの2班に分かれ、合計で14事業の仕分けがありました。
そのなかから、文化振興、男女共同参画、教育、行政改革、健康、福祉、多岐に渡る事業の仕分けを傍聴。
この「事業仕分け」は、京都府が行っている予算事業について、京都府の職員や有識者と一緒に施策そのものの必要性や、仕事の仕事の進め方を議論し、現状における問題点や今後のあり方を一緒に考えるという目的で、京都府や構想日本の協力のもと、民主党京都府議団が実施しているもの。
京都府議会は、議会主導の事業仕分けを始めた草分けであり、今回で5回目の開催です。
最初に事業仕分けという手法に着目し、行政とも連携のもと実施したという点、継続して続けるという点、見えない苦労もたくさんあったと思いますが、素晴らしい取り組みだと思います。
☆傍聴した事業
午前
・京都・欧州中小企業交流支援事業(商工労働観光部 海外経済課)
・女性国内交流事業(京都府女性の船)(府民生活部 男女共同参画課)
午後
・「教師力向上」地元パワー活用事業費(教育委員会 学校教育課)
・府民視点の意識改革推進事業費(政策企画部 企画総務課)
・不妊治療給付事業費(健康福祉部 こども未来課)
・生活福祉相談・就労支援事業費(生活保護世帯自立支援事業費)
(健康福祉部 福祉・援護課)
仕分け対象として選ばれた事業は、自治体問わず今日的課題となっているトピックスが多く、江東区における課題にも照らし合わせ、質疑を傍聴しました。
☆事業仕分けに使用した事業シート。各事業分あります。
このシートは、「女性国内交流事業(京都府女性の船)」(府民生活部 男女共同参画課)
仕分けの結果の判定は、「不要」※でした。
教師力向上や男女共同参画、不妊治療、生活福祉相談・就労支援など、府の事業が抱える課題、都道府県、市区町村の役割は異なる部分はあるものの、取り組みなど参考になります。
各事業の仕分け結果は、次の通りでした。
※事業仕分けの評価結果は議員団の政策判断の参考資料とするもので、これをもって当該事業に関する最終結論になるわけではありません。
京都府議団の代表幹事の上村崇 京都府議によると、5回の事業仕分けを経て、これまでに仕分けをした事業の中では、実際に廃止、見直しとなったものもあり、行政でも事業仕分けの存在意義は評価されてきたとのこと。
民主党京都府議会議員団では、指摘された内容や結果を活用して、政策形成や議会活動を通じてより良い事業に導いていき、広く府民の皆さんに府政の取組を理解して頂くことを目指して活動しています。
事業の精査と改善、府政の見える化という観点でこのような取り組みを継続していくことはとても意義深いことです。
事業仕分けの模様は、決算審査や予算審査の質疑に似たものがあり、事業の分析の方法や、的確な答弁を引き出すための質疑の進め方など、参考になる部分も多々ありました。
事業仕分けの中でも、質問、答弁共にスキルが問われる部分があり、事業によって少し差がありました。
自分の議会の委員会質疑に参加したり、傍聴をするというのとはまた違った意味での気づきもあります。
分析手法、質疑方法など研究して、区議会の予算・決算審査のスキルアップに生かしていきます。
☆研修概要
▽日程
10月22日(月)~10月23日(火)
主催:ローカル・マニフェスト推進地方議員連盟
▽場所
22日:京都ガーデンパレス
京都市上京区烏丸下長者町上ル龍前町605
075-411-0111
23日午前:京都府議会議会
京都市上京区下立売通新町西入
電話075-414-5541(京都府議会事務局)
午後:京都市役所、京都大学(予定)
▽スケジュール
○10月22日
10:00~16:00
民主党京都府議会議員団による事業仕分け視察
(参加時間は自由)
17:00~ 懇親会
※今回は2日間の日程の内、1日目のみの参加。
☆参考:ローカルマニフェスト推進地方議員連盟のホームページ(研修案内)
☆民主党京都府議団のページ(事業仕分け開催案内)
今回の研修会の1日目は2009年のマニフェスト大賞を受賞した、民主党京都府議団による、京都府議会の事業仕分けを傍聴しました。
A・Bの2班に分かれ、合計で14事業の仕分けがありました。
そのなかから、文化振興、男女共同参画、教育、行政改革、健康、福祉、多岐に渡る事業の仕分けを傍聴。
この「事業仕分け」は、京都府が行っている予算事業について、京都府の職員や有識者と一緒に施策そのものの必要性や、仕事の仕事の進め方を議論し、現状における問題点や今後のあり方を一緒に考えるという目的で、京都府や構想日本の協力のもと、民主党京都府議団が実施しているもの。
京都府議会は、議会主導の事業仕分けを始めた草分けであり、今回で5回目の開催です。
最初に事業仕分けという手法に着目し、行政とも連携のもと実施したという点、継続して続けるという点、見えない苦労もたくさんあったと思いますが、素晴らしい取り組みだと思います。
☆傍聴した事業
午前
・京都・欧州中小企業交流支援事業(商工労働観光部 海外経済課)
・女性国内交流事業(京都府女性の船)(府民生活部 男女共同参画課)
午後
・「教師力向上」地元パワー活用事業費(教育委員会 学校教育課)
・府民視点の意識改革推進事業費(政策企画部 企画総務課)
・不妊治療給付事業費(健康福祉部 こども未来課)
・生活福祉相談・就労支援事業費(生活保護世帯自立支援事業費)
(健康福祉部 福祉・援護課)
仕分け対象として選ばれた事業は、自治体問わず今日的課題となっているトピックスが多く、江東区における課題にも照らし合わせ、質疑を傍聴しました。
☆事業仕分けに使用した事業シート。各事業分あります。
このシートは、「女性国内交流事業(京都府女性の船)」(府民生活部 男女共同参画課)
仕分けの結果の判定は、「不要」※でした。
教師力向上や男女共同参画、不妊治療、生活福祉相談・就労支援など、府の事業が抱える課題、都道府県、市区町村の役割は異なる部分はあるものの、取り組みなど参考になります。
各事業の仕分け結果は、次の通りでした。
※事業仕分けの評価結果は議員団の政策判断の参考資料とするもので、これをもって当該事業に関する最終結論になるわけではありません。
京都府議団の代表幹事の上村崇 京都府議によると、5回の事業仕分けを経て、これまでに仕分けをした事業の中では、実際に廃止、見直しとなったものもあり、行政でも事業仕分けの存在意義は評価されてきたとのこと。
民主党京都府議会議員団では、指摘された内容や結果を活用して、政策形成や議会活動を通じてより良い事業に導いていき、広く府民の皆さんに府政の取組を理解して頂くことを目指して活動しています。
事業の精査と改善、府政の見える化という観点でこのような取り組みを継続していくことはとても意義深いことです。
事業仕分けの模様は、決算審査や予算審査の質疑に似たものがあり、事業の分析の方法や、的確な答弁を引き出すための質疑の進め方など、参考になる部分も多々ありました。
事業仕分けの中でも、質問、答弁共にスキルが問われる部分があり、事業によって少し差がありました。
自分の議会の委員会質疑に参加したり、傍聴をするというのとはまた違った意味での気づきもあります。
分析手法、質疑方法など研究して、区議会の予算・決算審査のスキルアップに生かしていきます。
☆研修概要
▽日程
10月22日(月)~10月23日(火)
主催:ローカル・マニフェスト推進地方議員連盟
▽場所
22日:京都ガーデンパレス
京都市上京区烏丸下長者町上ル龍前町605
075-411-0111
23日午前:京都府議会議会
京都市上京区下立売通新町西入
電話075-414-5541(京都府議会事務局)
午後:京都市役所、京都大学(予定)
▽スケジュール
○10月22日
10:00~16:00
民主党京都府議会議員団による事業仕分け視察
(参加時間は自由)
17:00~ 懇親会
※今回は2日間の日程の内、1日目のみの参加。
☆参考:ローカルマニフェスト推進地方議員連盟のホームページ(研修案内)
☆民主党京都府議団のページ(事業仕分け開催案内)