本日は、大阪府池田市に視察に来ております。

全国の中でも先進的な小学校区を単位とした「地域分権」と子育て支援事業のお話を伺いました。

地方分権については、昨年11月の地方議員の勉強会で、倉田前市長の講演を聴いたことがきっかけ。市役所視察前に倉田市長と再会し、地域分権やコミュニティについてお話を伺いました。
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☆地域分権

池田市役所では、まず最初に「地域分権」の施策について伺いました。
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市民が自主的・自立的にまちづくりを行うことで、市内の11小学校区を単位としたまちづくりをすすめていこうというもので、平成19年の6月に市議会で可決され、制定されたものです。
倉田前市長のリーダーシップにより始まった施策なのですが、学校区ごとにある「地域コミュニティ推進協議会」が予算提案権を持ち、その地域で必要な事業を、地域課題をもとに決め、市に予算提案書を提出し、提案を行っていくというものです。
その地域に必要なものを役所が決めるのではなく、自分たちで決める、ということに特徴があります。

☆子育て支援

次に、子育て支援事業について伺いました。

子育て支援の取組として、認定子ども園の充実、幼保一元化の取組、子ども条例、子育て基金の設置、幼稚園未就園児クラス設置補助金、保育ステーションによる送迎事業、お父さんの子育てハンドブック事業・・・など特色ある取組について説明を受けました。

保育ステーション、幼稚園未就園児クラス設置補助金、お父さんの子育てハンドブック、などは特に江東区政にも提案してみたいと感じました。

実りのある視察でした。
詳しくは報告書を作成します。
対応頂きました皆様には感謝いたします。




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