本日は、昨日に続き、埼玉県庁・県議会にて、若手地方議員の勉強会(JISSEN)に参加しました。
午前中のテーマは、「埼玉版ウーマノミクスプロジェクト」と県庁内の保育所の視察。
☆埼玉版ウーマノミクスプロジェクト
埼玉県の女性のワークライフバランス、仕事と子育てを両立できる社会づくりに関する取組。
私が掲げる最重要政策であり、大変参考になる取り組みについて、お話を伺いました。
「ウーマノミクス」というのはWoman➕Economicsの造語で、「女性の活躍によって経済を活性化」させるという意味があります。
埼玉県では、女性の就業率が全国で42位と低いこと、核家族世帯の占める割合が、全国で2番目に高く、子育て期の男性の就業率が全国で5番目に長い、などの背景が、「ウーマノミクス」の取組をはじめるきっかけ。
就業支援、働き方の支援、保育施策、女性の企業支援等多岐に渡る取組概要と
直近の成果についてお話を伺いました。
多様な働き方を推進する企業の認証制度のお話や
企業内保育所設置推進のお話も。
東京都も、江東区も、ワークライフバランス施策、子育て施策は重点的に進めている分野ですが、隣接する埼玉県の取り組みを知り、比較していくことで、多くの気付きを頂きました。
私は、議員になる前に大学院でワークライフバランスの研究をしており、埼玉県の先進的な取り組みにはその時(3年ー4年ほど前)から注目していたのですが、実際に現場の政策担当者からお話が聞け、大変有意義で、嬉しく思いました。
☆コバトン保育園(県庁内保育所)
ウーマノミクスについてお話頂いたあとは、
埼玉 県庁のモデル保育所「コバトン保育園」の視察を行いました。
コバトン保育園は、埼玉県庁に隣接する職員会館内に、県庁と企業、病院、福祉施設が"共同で利用"する新しいタイプの企業内保育所。
ちなみに、コバトンというのは、埼玉県の小鳩のキャラクターの名前です。
運営は、ニチイ学館。
保育園は県庁の職員のお子さんだけでなく、企業にお勤めのお子さんも利用でき、受け入れ枠は15名定員、県庁職員のお子さん3人、民間企業のお子さんが12人という枠とのこと。
現状は職員さんのお子さん3名、近隣病院のお子さん1名が入所しており、県職員のお子さんは待機が発生しているとのこと。
企業内保育所の民間枠の利用促進については課題があるものの、コバトン保育園のモデルは、400人以上の待機児童を抱える江東区にとっては、示唆深いものでした。
県職員以外のお子さんが入所する場合は、園への直接申し込みではなく、利用者の企業に運営協議会に企業がまず入り、県庁と利用者の企業が協定を結ぶという仕組み。
企業が、一社で単独で設置するのは難しい中での、共同設置のモデルは大変参考になりました。
お昼を挟んで午後からはさいたま市の視察。
さいたま市視察も同様に中身の濃いものでした。
こちらは、次のブログにて紹介予定です。
午前中のテーマは、「埼玉版ウーマノミクスプロジェクト」と県庁内の保育所の視察。
☆埼玉版ウーマノミクスプロジェクト
埼玉県の女性のワークライフバランス、仕事と子育てを両立できる社会づくりに関する取組。
私が掲げる最重要政策であり、大変参考になる取り組みについて、お話を伺いました。
「ウーマノミクス」というのはWoman➕Economicsの造語で、「女性の活躍によって経済を活性化」させるという意味があります。
埼玉県では、女性の就業率が全国で42位と低いこと、核家族世帯の占める割合が、全国で2番目に高く、子育て期の男性の就業率が全国で5番目に長い、などの背景が、「ウーマノミクス」の取組をはじめるきっかけ。
就業支援、働き方の支援、保育施策、女性の企業支援等多岐に渡る取組概要と
直近の成果についてお話を伺いました。
多様な働き方を推進する企業の認証制度のお話や
企業内保育所設置推進のお話も。
東京都も、江東区も、ワークライフバランス施策、子育て施策は重点的に進めている分野ですが、隣接する埼玉県の取り組みを知り、比較していくことで、多くの気付きを頂きました。
私は、議員になる前に大学院でワークライフバランスの研究をしており、埼玉県の先進的な取り組みにはその時(3年ー4年ほど前)から注目していたのですが、実際に現場の政策担当者からお話が聞け、大変有意義で、嬉しく思いました。
☆コバトン保育園(県庁内保育所)
ウーマノミクスについてお話頂いたあとは、
埼玉 県庁のモデル保育所「コバトン保育園」の視察を行いました。
コバトン保育園は、埼玉県庁に隣接する職員会館内に、県庁と企業、病院、福祉施設が"共同で利用"する新しいタイプの企業内保育所。
ちなみに、コバトンというのは、埼玉県の小鳩のキャラクターの名前です。
運営は、ニチイ学館。
保育園は県庁の職員のお子さんだけでなく、企業にお勤めのお子さんも利用でき、受け入れ枠は15名定員、県庁職員のお子さん3人、民間企業のお子さんが12人という枠とのこと。
現状は職員さんのお子さん3名、近隣病院のお子さん1名が入所しており、県職員のお子さんは待機が発生しているとのこと。
企業内保育所の民間枠の利用促進については課題があるものの、コバトン保育園のモデルは、400人以上の待機児童を抱える江東区にとっては、示唆深いものでした。
県職員以外のお子さんが入所する場合は、園への直接申し込みではなく、利用者の企業に運営協議会に企業がまず入り、県庁と利用者の企業が協定を結ぶという仕組み。
企業が、一社で単独で設置するのは難しい中での、共同設置のモデルは大変参考になりました。
お昼を挟んで午後からはさいたま市の視察。
さいたま市視察も同様に中身の濃いものでした。
こちらは、次のブログにて紹介予定です。