本日は、稲城市を行政視察。
ゆるキャラ、「稲城なしのすけ」を活用した観光振興・地域振興について調査しました。
☆稲城市について
人口86169人。東京のベッドタウンで新宿から20km。
高架化により、踏切のないまち。東京都で唯一、自治体消防を持つ。
一般会計予算規模、309億円。
議員定数22人(男性16・女性6人)、議会質問(本会議)は対面式の一問一答を採用。
特産品は、「梨」
梨のシーズンは終わっていますが、市役所前にも梨園や直売所があったり、市役所のレストランも「梨の木」だったり、梨のまちとして有名です。
☆シティプロモーション
シティプロモーションに関して専門部署はおいておらず、観光推進事業の延長線上にあるというスタンス。
☆稲城なしのすけについて
「稲城なしのすけ」は、平成23年に稲城市制40周年を記念して、稲城出身の機動戦士ガンダムのメカニックデザイナー、大河原邦男氏と、マルチクリエイターの井上ジェット氏により生み出された、名産の梨をモチーフにした稲城市のキャラクター。
ガンダムのメカニックデザイナーが稲城出身という縁もあり、ガンダムも庁舎に展示されています。
昨年のゆるキャラグランプリで東京都では1位の30位をとった、その取り組みと、地域振興についてのお話を伺いました。
市長の発案で始めたゆるキャラグランプリのなしのすけの選挙戦は、政治家の選挙さながらで、得票目標を55000票、30位以内と定め、選挙対策本部立ち上げ、後援会立ち上げ、ポスターづくり、出陣式、街頭演説、市内の組織固め、市内・外へのイベント参加など、市役所をあげて行ったそう。
まちの知名度アップのために、まずはゆるキャラを選挙で勝たせることに注力し、役所をあげて、組織ぐるみで徹底した選挙活動を実施、という興味深いお話でした。
稲城市としては、市政30年で稲城なしのすけが生まれたのと時期を同じくして平成24年度、商工観光係から課になるなど、まさに観光推進がはじまった時が、ゆるキャラグランプリの取り組みと重なっているとのこと。
稲城なしのすけがゆるキャラグランプリで30位に入ったことで、観光振興が活気付き始めているとのことで、「なしのすけを使ってどのようにブランディングするか」が課題だそうです。
稲城市では、ホームページや庁舎窓口、使用済み小型家電の回収BOX、職員の名刺など色々な場所でなしのすけを活用していました。
☆商品化
去年4月は2つ、今は12商品、フィギュア、トートバック、等増えているとのことでした。
商品は、庁舎のほか、稲城駅の啓文堂書店でも販売されていました。
商品販売には、使用許諾が必要。商品単価の約5%のライセンス料が発生するとのこと。
キャラクターの活用について、新しい視点からの学びができた今回の視察でした。
視察に応じていただいた稲城市の皆様に感謝いたします。
さらに詳しくは、報告書を作成し、鈴木あやこホームページへのアップ、区政報告座談会「あやこcafe」でお伝えする予定です。
☆稲城市ホームページ
☆稲城なしのすけ Facebookページ
ゆるキャラ、「稲城なしのすけ」を活用した観光振興・地域振興について調査しました。
☆稲城市について
人口86169人。東京のベッドタウンで新宿から20km。
高架化により、踏切のないまち。東京都で唯一、自治体消防を持つ。
一般会計予算規模、309億円。
議員定数22人(男性16・女性6人)、議会質問(本会議)は対面式の一問一答を採用。
特産品は、「梨」
梨のシーズンは終わっていますが、市役所前にも梨園や直売所があったり、市役所のレストランも「梨の木」だったり、梨のまちとして有名です。
☆シティプロモーション
シティプロモーションに関して専門部署はおいておらず、観光推進事業の延長線上にあるというスタンス。
☆稲城なしのすけについて
「稲城なしのすけ」は、平成23年に稲城市制40周年を記念して、稲城出身の機動戦士ガンダムのメカニックデザイナー、大河原邦男氏と、マルチクリエイターの井上ジェット氏により生み出された、名産の梨をモチーフにした稲城市のキャラクター。
ガンダムのメカニックデザイナーが稲城出身という縁もあり、ガンダムも庁舎に展示されています。
昨年のゆるキャラグランプリで東京都では1位の30位をとった、その取り組みと、地域振興についてのお話を伺いました。
市長の発案で始めたゆるキャラグランプリのなしのすけの選挙戦は、政治家の選挙さながらで、得票目標を55000票、30位以内と定め、選挙対策本部立ち上げ、後援会立ち上げ、ポスターづくり、出陣式、街頭演説、市内の組織固め、市内・外へのイベント参加など、市役所をあげて行ったそう。
まちの知名度アップのために、まずはゆるキャラを選挙で勝たせることに注力し、役所をあげて、組織ぐるみで徹底した選挙活動を実施、という興味深いお話でした。
稲城市としては、市政30年で稲城なしのすけが生まれたのと時期を同じくして平成24年度、商工観光係から課になるなど、まさに観光推進がはじまった時が、ゆるキャラグランプリの取り組みと重なっているとのこと。
稲城なしのすけがゆるキャラグランプリで30位に入ったことで、観光振興が活気付き始めているとのことで、「なしのすけを使ってどのようにブランディングするか」が課題だそうです。
稲城市では、ホームページや庁舎窓口、使用済み小型家電の回収BOX、職員の名刺など色々な場所でなしのすけを活用していました。
☆商品化
去年4月は2つ、今は12商品、フィギュア、トートバック、等増えているとのことでした。
商品は、庁舎のほか、稲城駅の啓文堂書店でも販売されていました。
商品販売には、使用許諾が必要。商品単価の約5%のライセンス料が発生するとのこと。
キャラクターの活用について、新しい視点からの学びができた今回の視察でした。
視察に応じていただいた稲城市の皆様に感謝いたします。
さらに詳しくは、報告書を作成し、鈴木あやこホームページへのアップ、区政報告座談会「あやこcafe」でお伝えする予定です。
☆稲城市ホームページ
☆稲城なしのすけ Facebookページ