本日は、赤ちゃんとの暮らし研究会(あかくら)の主催する「江東区最新保育園事情」に参加してきました。
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今週の月曜日は、私のほうでファシリテーターをして、子育て中のママさん方との意見交換会を開催しましたが、今回は参加者として説明を聴き、ワークショップにも加わって、一緒にお話をしました。

本日の内容について、私のとったメモをもとに紹介します。

※資料は公開されていないので、ブログ記事では、江東区議会の厚生委員会で配布されたほぼ同内容の資料(公開資料)などからの抜粋資料をもとに説明しています。
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1.江東区の最新保育事情(保育計画課 田渕課長)

(1)保育施設の状況
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運営費の推移は、
H22:149.3億円 H23:156.2億円 H24:156.9億円 H25:161.1億円

・保育需要率が、今年度は40%
・人口増加だけではなく、保育園に入りたいというニーズも増えている。
・平成26年の保育施設定員増は1200名、政令市の横浜市や大阪市と肩を並べるレベル。
・保育施設の運営費は161億、人件費を含めると200億円。
・一般会計予算の12-13%が保育にかかっている。

(2)待機児童の状況
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・実質的な待機児童は170名。
・実質的、というのは、幼稚園に預ける方、育児休業手当給付金のために、認可保育園の不承認通知が必要な方、などを除き、実際に保育所に入りたいけれど入れない方。
・0-2歳の保育施設定員を重点に増やしている。
・0-2の待機児童は301人と多いが、空き定員296名いる。

(3)豊洲出張所管内※の状況
(※豊洲出張所管内:塩浜、枝川、豊洲、東雲、有明、辰巳、潮見、青海)
・0-5歳の人口の31.2%は豊洲地区に集中。
(豊洲出張所管内のH26総人口は104,430人、0-5歳人口は8,499人
 江東区全体のH26総人口は487,129人、0-5歳人口は27,182人)
・3割の保育施設定員が豊洲出張所管内。
(豊洲出張所管内の保育施設定員は3,420人、江東区全体の保育施設定員は11,078人
・0-2歳の空き定員は69人いる。
 絶対に入れない、ということはないので、正しい情報をもとに保育園選びをして欲しい。

(4)平成27年4月1日までの整備予定
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913人の定員整備。うち、0-2歳は352人

(5)江東湾岸サテライト保育園
【概要】
平成25年9月に公表した保育待機児童緊急対策のひとつとして、利用者の利便性を考え、駅前に設けたステーション(分園)と、離れた場所に設置する本園を一体的に整備し、バスで連携する、全国初となる保育所。
【効果等】
・利用者は駅前の分園で児童を預けるため、利便性が高い。
・待機児童の半数を占める1歳の定員を大幅に確保
・地域のニーズにあわせた、保育(教育)内容を実践

NHKの放送内容(2014年4月9日:首都圏ネットワーク)

(6)子ども子育て支援法
・平成25年8月 法律制定。平成27年4月から実施。
保育所等を通じた共通の給付及び小規模保育等への給付(「地域型保育給付」)の創設
・地域の実情に応じた利用者支援、地域子育て支援拠点等の子ども・子育て支援の充実
→5年の移行期間を設けて、施設の整理を行う

・平成27年4月からの施設の変更
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認証保育所が点数制になるという噂があるが、
認証保育所の状態では点数制にはならない、認可保育所に移行した施設は認可保育所として扱われることになるので、点数制になる。

2.子ども・子育て新制度について(保育課 市川課長)

内閣府の「子ども・子育て新制度」の資料に基づいた説明でした。


2ページ 江東区では主に、2・3を検討中
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3ページ
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・認定こども園
現行では、YMCA認定こども園と、平成26年度には豊洲6丁目(東電堀)にできる予定。
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・地域型保育:おうち保育園(豊洲・東雲)

5・6ページ
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病児保育 江東区では4箇所。
ニーズが多いが、利用者によるキャンセルも多い。


8ページ
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3つの認定区分
1号認定
2号認定
3号認定

7ページ
新制度利用の流れ
赤字部分が保育所利用時の流れ
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1・3を江東区では同時に進めようとしている。

保育料の部分は、現在検討中
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新制度については、国からの情報が少なく、区でどのように対応するか未定な部分もまだあるのが現状です。

今回の勉強会とは別に、新しい情報など入りましたら、お知らせする予定です。

3.グループに分かれてワークショップ

江東区の保育計画課・保育課の課長からのレクチャーのあとは、グループに分かれてのワークショップ。
途中でところどころで、手遊びや歌の時間もあり、ママ&お子さんがリラックスできる環境にも配慮されていました。
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ワークショップでは、参加者同士の自己紹介&他己紹介などのほか、感想のシェア、保育計画課長への質問などが行われました。

保育園の入園に関するもの、サテライト保育に関するもの、こども子育て新制度に基づく内容のもの、などが多くありました。

新制度の関係については、国からの情報が不十分なこともあり、区で実施する事業の詳細が未定な部分も多く、まだこれからのようです。

江東区では、人口増加による児童人口増加が続いており、待機児童問題が深刻な状況が続いています。

保育園の入園のための活動(保活)も大変な状況にありますが、その不安を少しでも軽減し、正しい情報をもとに、保護者の方が保育園選びを進めていくためには、区の職員からの正しい情報をもとに、意見交換を行える、あかくらの勉強会のような機会は貴重なものだと思います。

関係者のみなさまのご尽力に感謝します。

私も、待機児童問題解消のため、先進事例を学んだり、保護者の方や、子育て支援に携わる方々との意見交換を重ねながら、課題解決のためのよりよい方法を議会や行政などに積極的に提案できるよう頑張ります。

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