前回のブログに引き続き、10月11・12に参加した「ミズベリング大阪会議」について、レポートします。
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今回は、それぞれの水辺の活用事例を船でまわる「水辺スクール」についてのご報告です。
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写真は、こちらのアルバムもご覧ください!
☆ミズベリング大阪会議(1日目)&水辺スクール(2日目)写真

☆2日目:水辺スクール

2日目は、会議で伺った先進事例を船と徒歩でまわり、各取り組みの立役者、仕掛け人の方々から伺う「水辺スクール」。
様々なところに伺ったので、写真をもとに紹介します。

まずは、水都大阪パートナーズの泉英明さんから、大阪の都市の成り立ちや、水都大阪の取り組みについてレクチャー
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次に、水辺を活用している事業者である、大阪シティークルーズ、水上安全協会、水上をスタンドアップパドルでお散歩する「日本シティサップ協会」それぞれの取り組みの紹介。
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レクチャーの後は、船&徒歩で水都大阪の各事例をまわりました。
こちらが、当日のルート
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八軒屋浜から中之島公園まで徒歩。
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美しい景観を味わい、開催中の「中之島グリーンマーケット」「クラフトビアピクニック」「水辺ピクニック」それぞれの賑わいを感じました。

水辺のオープンテラス「北浜テラス」
規制緩和を活用して民間事業者により作られた「川床(かわゆか)」。
川床の店舗のOUIにて、
設計者である、北浜水辺協議会の松本拓さんから、川床のしくみ、スキームなどを詳しくお話を伺いました。
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準則特区店舗のLOVE CENTRAL
ドリカムプロデュースのレストランや結婚式場のある複合施設です。
運営事業者である、カトープレジャーグループの堤弘貴さんから、お話を伺いました。
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ここからは、船に乗りながらの移動。
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水都大阪パートナーズの泉さんの素晴らしいガイドで、各地をまわりました。
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ほたるまち〜中之島BANKS
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大阪市中央卸売市場近くに建設される、水都大阪パートナーズ事業である、

中之島漁港
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維新派の野外劇場
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夜とは違った風景でした
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大正区の準則特区予定場
リバーサーカスというイベントが開催中、屋台のお店と水辺の船で賑わっていました。
民間の力も生かしたお祭りです。
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大正区の筋原区長からもお話を伺いました。
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大正区の大正三軒家にある水上の秘密基地「PIER34 NORTH OSAKA Cruise&BAR
水辺に立地するとてもおしゃれなお店です。
オーナーの渡邉利幸さん(川を生かしたまちづくり協議会)からもお話を伺いました。
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大正区は、水辺に囲まれた美しい景色、
沖縄料理屋など、沖縄の文化、下町の雰囲気などの魅力のある地でした。
「大正アイランド」として売り出しています。
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道頓堀川水門から道頓堀川へ
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行き交う船の多さ、ウッドデッキ化された護岸、川を向いた店舗の賑わいが素晴らしかったです。

本町筋の仮説船着場(来年度準則特区)
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eよこ会の中野亮一さんがお出迎え。


大川〜寝屋川〜大阪城港。
説明いただいた、大阪水上バスの久ノ坪宏司さんはじめ、みなさん忍者の格好でした。
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水上から見る大阪城。緑に覆われてなかなかシャッターチャンスを狙うのは大変でした。
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ゴールは八軒屋浜。
参加者の方々との意見交換を行いました。
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夜景もきれいでした。
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☆☆☆
今回は、先進事例を知り、視察をするだけではなく、大阪をはじめ、全国で水辺の活性化に取り組んでいる第一人者の方々と新たに出会ったり、再会し、連携を深められたことができたので、大変意義深いものでした。

 水辺の活性化は、河川水域などの港湾区域などの規制の問題や法制度、それぞれを管轄する官庁、自治体などの役割分担等、非常に複雑な要素が絡み合っている領域です。
今回視察した「水都大阪」の取り組みも、先人の方々が、既成概念を打ち破り、困難を乗り越えて成し遂げたものです。

現在は、規制緩和により、以前ほど水辺の活用は難しくなくなりましたが、実現のためにはやはり、法制度、官民連携の運営体制、プロモーションなど様々な課題を乗り越えていく必要があります。

現在の東京の場合は、大阪とは異なり、府と市、経済界の連携といった推進体制を実現するには至っていないため、オリンピック開催を機に、しっかりとした体制のもとに、水辺の賑わいを創出する仕組みづくりもすすめていく必要があります。

 このようなことも、今回のミズベリング大阪会議に参加された主催者、先進事例の実践者、各地で水辺活性化に取り組む方々ともお話しさせて頂きました。

大阪をはじめ、全国の素晴らしい取り組みを江東区の水辺の活性化に活かすべく、「水彩都市・江東」の実現に向け、今後も政策提言や、施策の推進をしっかりと頑張ってまいります。



☆ミズベリング大阪会議

☆水都大阪

☆水都大阪パートナーズ

☆ミズベリング大阪会議(1日目)&水辺スクール(2日目)写真

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