昨日、江東区議会本会議が開会しました。


初日は、区長所信表明、議員による一般質問、議案の付託などが主な内容でした。

一般質問は、私の会派は今回は板津道也議員、やしきだ綾香議員の2名が質問を行いました。


各会派の質問、江東区の子育て、福祉、教育、都市開発など多岐にわたる項目で、私も共感でき、参考になる質問が多くありました。


この他、追加議案として、議員提案議案として、「豊洲市場の土壌汚染による風評被害への対応を求める意見書」が提出され、全会一致で採択となりました。



 東京都が発表する豊洲市場の土壌汚染の情報は、場所を特定することなく、豊洲という地名を使っており、あたかも豊洲全体が汚染されているという風評被害の問題で、地域住民や商店を営む方々などが大変心を痛め、困っています。


 区議会から提出する意見書は、東京都が豊洲市場の土壌汚染を報道する際は、豊洲市場の建設地のみがガス工場の創業跡地であることを明示する等、豊洲地域の風評被害の拡大防止と払拭のための対応を求める内容となっています。

風評被害への対策を求めるのがこの意見書です。


地域住民の方から切実な声をいただいている風評被害問題。

私も昨年の区議会本会議で風評被害の対策について質問を行いましたが、今、地元だけでなく各会派の議員が多くこのことを質問し、議会としても一致して東京都に対し小池都知事に意見書を提出することとなりました。


当日は、報道機関も入っていました。

問題解決のため、議会や行政一丸となり、風評被害払拭のための行動をしていきます。


☆採択された意見書 (江東区議会ホームページ)


本日も13時から、継続本会議となります。



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