今日は、昨日に引き続き、若手自治体議員の勉強会でシェア金沢、石川県を視察しました。

◼️シェア金沢
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シェア金沢は、金沢駅から6kmほど離れた場所に立地。
もともとは病院跡地であり約30000㎡いう広大な場所に、障がい者施設、児童養護施設、ケア付き高齢者住宅や学生向けが混在する「ごちゃ混ぜのまち」。社会福祉法人によって運営されています。
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建物やまちなみはスタイリッシュで、多様な住民の方々が自由にコミュニケーションできる環境、地域コミュニティが形成できるように配慮されています。
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レストランや温浴施設、ウクレレ教室、アルパカ牧場、産前産後ケア施設などもあり、障がい者の雇用の場でもある、新しい形のまちであり、全国的に注目されている取り組みで、安倍首相も視察に訪れたそうです。

多様な世代、立場の方々が気軽にコミュニケーションできるまちづくり、大変参考になるものでした。


シェア金沢のことが非常に簡潔にまとまった資料です。
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◼️石川県の観光施策
  石川県では、「ほっと石川観光プラン」に基づく総括的な観光戦略について伺いました。
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北陸新幹線が平成27年に開業以来、観光入込客が増加し、2515万人を達成。
新幹線効果により特に首都圏からの観光客が大幅増。外国人観光客も順調に伸びています。
兼六園などの人気観光地の集客のほか、地域の個性を活かした観光の魅力発掘、磨き上げに取り組んでいるとのこと。
体験観光プログラムや周遊型観光、MICEや教育旅行(修学旅行など)の誘致などの取り組みや、ICTの活用も実施。

  2020年の東京オリンピックを活かした観光誘致として、外国人向けインバウンド施策にも力を入れているとのこと。オリンピックを機に日本全国の観光への関心が高まるため、京都、奈良など以外の観光先として、石川県にも立ち寄って頂きたい、という思いで、新幹線利用などの交通提案も含めた観光PRに努めているそうです。
東京から新幹線で一本で行けるようになったのは大きく、私も視察の際、金沢
への移動は非常に便利になったと実感しており、引き続き石川県の観光も伸びていくと思います。石川県の観光への取り組みは非常に堅実で、地道であると感じました。


金沢21世紀美術館にも、立ち寄らせていただきました。

☆☆☆

金沢の視察は2度目なのですが、北陸新幹線開通前により活気が増し、伝統的な良さに新しい取り組みが付加され、ますます魅力的なまちになっていました。
全国から集まった議員仲間とも情報共有や意見交換ができ、議員活動に、地域活動にさらに頑張っていく気持ちを新たにしました。
視察でお世話になったみなさまと仲間に感謝です。








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