皆様、こんばんは。

江東区においても特に豊洲や有明など、湾岸エリアは急速に発展しています。

今回の江東区議会第4回定例会の代表質問では、「江東湾岸エリアのまちづくり」について5項目で質問を行いました。

こちらのブログで、今回の代表質問の「まちづくりシリーズ」完結です。


東京2020大会の聖火台も設置されるという明るい話題があり、オリンピックエリアとして大会後のレガシーも期待されている「有明地区のまちづくり」

豊洲・有明などを含む「東京ベイエリアビジョン」を東京都が策定しており、江東区としてどのように関わっていくか、などの質問と答弁をご紹介します。


ご覧いただけると幸いです。




⒉江東湾岸エリアのまちづくり


(4)有明地区のまちづくりについて

【質問】

有明地区については、タワーマンションの開発や急速な都市化の進行で人口が急増し、学校施設については平成23年に有明小・中学校、今年度は小中一貫校である有明西学園が開校するなど10年で2校が新設。子育て支援施設の充実が求められている中、有明の子ども家庭支援センターの新設が、開発中の大規模商業施設内に平成32年に計画されることになりました。有明地区の人口フレームが38,000人と想定されている中、有明地区については子育て、教育施設以外にも、出張所、地域交流の拠点となる文化センターなどの公共施設を整備すべきだと考えます。現在、有明は豊洲特別出張所管内ですが、豊洲有明間は距離にして約3km以上あり、生活圏も違うこと、今後の都市開発の進展により、新たなまちが形成されていくことを考えると公共施設の建設はもちろんのこと、有明にも出張所の開設が必要と考えますが、区の見解を伺います。


【答弁】

南部地域の出張所などについては、平成27年に豊洲・有明地域の人口フレームを念頭に、他の地域に比べて取り扱い業務を充実させた特別出張所や文化センターなどを備えた豊洲シビックセンターを拠点として開設いたしました。

 現在、豊洲・有明地域は開発途中であり、用途や人口フレーム等も変更がないことから、現時点で有明地区に新たな出張所を整備する考えはありません。


​☆コメント

有明への出張所、文化センターの建設などは今後の有明地区の発展にも欠かせないと考えておりますので、引き続き推進します!

 

(5)東京ベイエリアビジョンについて

【質問】

東京都は、東京2020大会を見据え、東京、ひいては日本の今後を牽引するベイエリアの将来像を描くため、「東京ベイエリアビジョン(仮称)」の策定に向け、この10月に庁内検討委員会による検討の場として官民連携チームを設置、2019年度にビジョンを策定し、2020年度からの事業展開を見込んでいる。基本コンセプトとして、ライフ、ビジネス、エンターテイメントが融合した世界でも最先端のまちづくり、新たな産業や投資の呼び込みなどを掲げています。対象地域は築地、晴海、豊洲、有明、台場、青海となっており、江東湾岸エリアの将来のまちづくりにも影響があるものと考えられるため、本区も計画段階から関わり、意見をしていくべきだと考えますがいかがでしょうか。また、今後策定する江東区の長期計画や都市計画マスタープランの整合性についてどのように考えるか伺います。


【答弁】

本年7月に検討が開始された、東京ベイエリアビジョンは、有明・豊洲地区に関わる計画であり、本区としても関与すべきと考えております。検討の進捗状況に合わせ、意見調整の場の設定を都に求めてまいります。

 また、次期都市計画マスタープラン等の策定に際しても、本ビジョンに内容を踏まえ、的確に反映させてまいります


​☆コメント

東京ベイエリアビジョン、江東区がビジョン策定に参画することや、都市計画マスタープランに内容を反映させること、大変重要だと思っていますので、引き続き推進します!

 


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