江東区議会議員の鈴木あやこです。

2月25日〜3月4日まで江東区議会予算審査特別委員会が開催されました。
私は、補正予算(総括)、民生費(保育)、産業経済費(観光)、衛生費(公衆衛生・コロナ対策)、国民健康保険会計について質問を行いました。

各質疑の内容について、順次質問と答弁概要をお知らせしています。
今回のご報告は、「民生費について」
江東区の待機児童問題への取り組みや、保育事業のICT化などについて質問を行いました。
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☆☆☆以下質問内容です。

1.保育事業について
待機児童解消については喫緊の課題であり、毎年保育園入園が厳しいという切実な声が寄せられている。
本区では長期計画の後期において、多様な保育施設整備による毎年1,000人規模の積極的な定員増を図ったほか、定期利用保育や居宅訪問型保育事業、保育園ナビゲーターなどの施策を行うことで、平成29年度は322人だった待機児童が30年度は76人、令和元年度は51人と減少してきたことは評価しています。待機児童数については、豊洲地区では依然として多いが城東地区は減ってきているなど地域的な偏りがあり、人口推計に基づいて適切な保育所整備が今後求められる。
新長期計画においては、早期の待機児童ゼロを目指し、取り組んでいただきたいと考え、質問を行います。

(1)令和2年度の保育所入所の一次募集の結果について
昨年10月から開始された幼児教育無償化の影響などはあったかどうかについても合わせて伺います。

【答弁】
本年1月の一次募集の状況につきましては、まず、申込者数は前年度と比べて380人減少し、4600人余となってございます。
そして、入所が内定した方につきましては、前年度とほぼ同じ、3,300人余となっております。
 また、この時点ではございますが、申込者から内定者を引いた、待機となった方は、1,300人余となっており、昨年度と比べると330人ほどの減となっています。こうした方に対しては、現在、保育園ナビゲーターが電話により相談とご案内を差し上げているところでございます。
以上のことから、昨年10月に始まりました幼児教育・保育の無償化による影響は、制度開始前は保育需要の掘り起こしなどが懸念されておりましたが、本区に置きまして影響はなかったものと考えております。

【コメント】
待機児童となった方へのアフターフォローについては、引き続きしっかりと取り組んでいただくことを要望します。

(2)多胎児の入園状況、結果はどうだったか?数字は把握しているか?

【答弁】
一次募集における多胎児の状況です。
多胎児の申し込み数は、108人あり、申し込み全体のおよそ2%となっております。そのうち、内定は90人で内定率は83%となっており、多胎児以外の内定率よりも10ポイントほど高くなっております。
これは、多胎児の場合+1点の加算によるものと考えております。


(3)保育事業におけるICTの利活用について

①AIの活用について(要望)
来年度予算において、AIを活用した保育所の利用調整の導入費用1,758万円が計上された。昨年の予算審査特別委員会や一般質問等でも提案をしてまいりましたが、調査研究の結果、早期に予算化していただいたことを評価し、今後に期待したいと思います。
AIの活用により、保育所の入所選考が迅速化され、決定通知が早く出せるようになることで、待機になった保護者は次の保育所探しに早く着手でき、保育園入園準備の時間も長くかけられるというメリットがあります。
江東区では、来年度はAIと従来の利用調整を並行実施し、本格導入、決定通知の早期化は令和4年度から実施ということである。
来年度はしっかりと検証を行っていただき、トラブルなくAIを活用できるよう努めていただきたいと思います。こちらは要望とします。

②保育園の入園申し込みの電子申請について
保育園の入園申し込み手続きについて区民から要望をいただくものとして、申込みそのものをインターネットから行う電子申請がある。
電子申請の際は国が運営するマイナンバーサービスを活用することとなり、23区では板橋区、新宿区、港区がすでに導入しており、全国の地方自治体でも利用が広がっている。マイナンバーカードの普及率が低い、確認のために来庁を要する場合があるなどの課題もあるが、本区においても導入すべきだと考える。本区における検討状況と導入の課題について伺います。

【答弁】
マイナポータル等によるインターネットを使った電子申請につきましては、入園にかかる申込みでは、申請書を電子で送って頂いたあとに区役所に来ていただき、窓口で面談により聞き取りを行う形となります。そのため、板橋区などでは利用は数件程度と伺っているところです。
なお、本区も面談が必要ない継続利用にかかる現況確認におきましては、今年度から実施しており、実績は4件となっております。
今後も先進自治体の事例を研究しながら入所申し込みの利便性向上については引き続き検討をすすめてまいります。


☆☆☆
質疑内容については、江東区議会インターネット中継の録画中継が順次アップされますのでこちらも合わせて御覧ください。

☆江東区議会インターネット中継(鈴木綾子の質問)


また、コロナウイルス対策関係の江東区の対応等については、江東区ホームページにて順次情報が更新されておりますので、合わせてご覧いただけますと幸いです。

☆緊急情報一覧(江東区ホームページ)



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