みなさんおはようございます。
江東区議会議員の鈴木あやこです。

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写真は江東区役所前のカウントダウンパネルです。

東京オリンピックについては、様々な報道がなされており、昨日3月20日には、オリンピック組織委員会から、新型コロナウイルスの影響で、大会期間中の外国人観客の受け入れを断念するという発表もなされたところです。

その少し前の先週、3月18日に江東区議会のオリンピック・パラリンピック推進特別委員会に委員として出席しました。


本委員会では、予算審査の際にも総括質問した、
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・江東区オリンピック・パラリンピック開催準備プランの取り組み状況
・7月21日に江東区(富岡八幡宮〜香取神社)がルートとなる聖火リレー
・オリンピック輸送運営上の感染症対策

などが報告・審査されました。


本オリパラ委員会の報告については、東京都や組織委員会などから正式に発表のあったものや、区の独自の取り組みなどが取り上げられます。


オリンピック開催時、観客をどこまで入れるのか、外国人観光客は入国できるのか、など様々な質疑があり、山﨑区長からは、先日JOCの橋本聖子新会長が区長宛に表敬訪問され、オリンピックの開催と成功について取り組むことを改めて確認し、江東区も全力を尽くすと発言されたことなどのお話がありました。


 オリパラ開催について、連日報道が続き、情報が錯綜していることについて、委員から質問があり、「報道されている以上の情報は江東区は持っていないが、組織委員会、東京都と連携をし、大会開催に向けて取り組んでいく」という山﨑区長からの答弁がありました。

聖火リレーについて

 聖火リレーについては、江東区内(富岡八幡宮〜香取神社)を聖火ランナーが走行する際、コースの走路管理と観客整理のために、江東区独自ボランティア(江東サポーターズ)をはじめ、区職員や企業・団体などの方々にもボランティアを求め、総勢1200名の聖火リレーサポーターが活動するという報告がありました。(サポーターの多さに委員一同驚きでした)
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こちらについては、鈴木あやこからは、密集対策、聖火リレーサポーターへの十分な研修、事前に観客が集まらないように周知啓発を徹底することを区に求めました。

輸送運営上の新型コロナウイルス対策の基本的な考え方と検討状況 

観客の輸送運営計画の議題の際には、
昨年開催されていた、東京オリンピック・パラリンピック競技大会における新型コロナウイルス感染症対策調整会議の中で出された、輸送運営上のコロナ対策の基本的な考え方と検討状況が報告されました。
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今までになかった「アクセシブルシャトルの運行」についても報告がありました。
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資料添付の通りなのですが、現時点で未確定なことばかりで、詳細な運用はこれからとのこと。

 オリパラ開催全般の諸課題の対応についてもJOCには権限がなく、IOCが最終的に決定することなど、なかなか大会運営が難しい面が多いことを理解して欲しい旨を山﨑区長も発言されました。


安心・安全な東京2020大会の運営を! (鈴木あやこの質問と区への要望)

区民の皆さんが安心できる安全な大会運営は、地元区である江東区にとって、最重要事項だと思います。
私からはそのことを意見し、正確な情報を迅速に区民に伝え、情報が錯綜して区民の方が不安に思うことがないように今後対応していくことを求めました。


オリンピック・パラリンピック開催まで約120日。
あと4か月ですが、まだ情報が錯綜している感もあり、IOCや日本の組織委員会の動きなど、日々状況が変わっているところです。
新しい正確な情報をキャッチしつつ、地域の方々の声を聞き、安心安全な大会運営のために、区議会議員としてしっかり意見をしていきたいと思います。

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