みなさんこんにちは。
江東区議会議員の鈴木あやこです。

昨日は、午後からインターン生と一緒に裁判傍聴に行ってきました。
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裁判傍聴は2年前の夏(写真はその時のもの)のインターンから必須科目。

傷害・詐欺・強制わいせつの判決、
覚せい剤取締法違反、常習累犯窃盗の新件の傍聴を行いました。

 学生の1人は法学部法律学科の2年生で、ちょうど刑法の授業を終えてきたばかりとのことで、裁判傍聴は初めてとのこと。机上の学びが実際の裁判をみることで深まったとのこと。

毎回傍聴するのは覚せい剤取締法違反の裁判。
昨日は、20代の時に覚せい剤を使用し、ずっとやめていたものの、20年ぶりに使用、所持した40代男性のケース。
本人が薬物を断ち切る意思を持ち、立ち直ろうする様子をダルク(薬物依存治療・回復施設)の職員の方が証言し、友人の手紙も公開され、再犯にしては珍しく執行猶予付きの判決でした。

薬物が人生を崩壊させること、薬物の依存性の恐ろしさを知ったというインターン生の感想。
 覚せい剤の裁判は一回の裁判(1時間程度)で判決が出ることも多く、薬物の怖さの実感のほか、裁判の流れを学ぶためにも、初傍聴される方にはおすすめする案件です。

その他、傷害事件判決(夜泣きが止まない子どもを床に叩きつけて落下させ、後遺症を負わせた父親のケースで懲役5年を求刑)も考えさせられる裁判でした。

 前回は特殊詐欺の受け子のケース(SNSの高収入バイト募集で気軽に犯罪に加担してしまった)でや20代前半で自動車や金品の窃盗を繰り返した若者のケースなど裁判を傍聴しましたが、社会問題となっている犯罪がどのような手口や過程で発生し、どのように裁かれるかを知り、気づきを得ることもできます。
 
 学生のうちの裁判傍聴は、自分の進路や受験・専攻する学部の選定にも大きな役割を果たすと感じます。

 私は大学はマスコミ学科で、ジャーナリズム(地下鉄サリン事件など、オウム真理教の一連の事件のワイドショー報道のあり方を研究しました)や社会心理学などを学んでいました。
 その当時の研究素材は主にテレビ番組や雑誌、論文などでしたが、その時に何らかの裁判を傍聴していれば、学びはもっと大きかっただろうと思いました。
高校生以前に裁判傍聴をしていれば、受験する学部や目指す進路も変わってきたかも(法律家を目指したかも?)などいろいろなことを考えます。

コロナ禍で、傍聴席は間隔を空けての対応になりますが、平日毎日裁判は行われています。


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⭐︎出典:裁判傍聴ガイド(裁判所HPより)
https://www.courts.go.jp/chiba/vc-files/chiba/file/2013houtei_guide.pdf


⭐︎裁判の傍聴案内(裁判所)



 裁判を傍聴したいと思った方、学生インターンを受け入れている方などの参考にもなると幸いです。
今回はインターン生2名と私で傍聴しましたが、夏のインターンでは、自治体議員仲間やインターン生もご一緒に傍聴にいきたいと思います。

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