「海の駅」の水上レストラン〜水都大阪の先進事例 

昨日京都・大阪から戻ってきました。

今回は、京大政策大学院のセミナー、大阪市の津波防災ステーションのほか、中央卸売市場近くの船の形をした水上レストランと、黒門市場にも行ってまいりました。

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立地は、大阪中央卸売市場のすぐ近く、安治川右岸の「海の駅」

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こちらのレストランは、水都大阪プロジェクトの一貫として、水辺の賑わい創出のため、大阪市と民間事業者が連携して福島区のJR野田駅から徒歩10分ほどの安治川右岸に整備した「海の駅」のスタートアップとしてしてつくられたものだそうです。

西宮浜で人気のレストラン「CORAL KITCHEN(コーラルキッチン) 」が手を上げ、この地に整備。

水上レストランは、江東区にもあったらいいなと思い、東京ではTYハーバー、横浜では横浜港ボートパークなど、広島の牡蠣船など、いくつか視察や日常的に行きつつ事例研究しているのですが、大阪のCOLAL KITCHEN、広々としていてとても魅力的でした。

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店内は広々としていて、とてもおしゃれな雰囲気です。
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お店に面して船がとまっていました。
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ランチセットも市場近くという立地を活かし、お肉やパスタに加え、シーフードメニューも展開。

ハワイアンテイストのランチメニューもたくさん。

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ワンプレートランチです。

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パンケーキなども人気でインスタなどではよく紹介されているそうです。


構造としては、台船を浮かべている形に見えました。

横浜港ボートパークと同じような構造だと見受けられます。(私の想定ですが)


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すぐ近くには大阪中央卸売市場。
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近くの海抜は0,6m
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詳しく知りたい方はこちらの情報もご覧ください。

海の駅(大阪市福島区)に「CORAL KITCHEN at sea」オープン!(水都大阪のHP

都会の中にあらわれたリゾート空間!関西で唯一の水上レストラン



市場近くの立地ということで、豊洲の水辺にまずはあったらいいなという意味での訪問。

江東区の水辺の活性化のヒントになりました。



黒門市場は、賑わい創出とインバウンド活性化の意味でも気づきがあったので、改めて投稿します。


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災害時の津波・高潮の発生に備えて〜 大阪府の津波・高潮ステーション

昨日は、大阪市にある「津波・高潮ステーション」を視察しました。

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大阪府西大阪治水事務所が所管する防潮堤や水門の津波・高潮の防御施設の一元管理を行う防災棟と、府民の防災意識向上のための「展示棟」からなる施設。

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☆津波・高潮ステーションについて

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 大阪は、海面よりも低い「海抜ゼロメートル地帯」が多く、室戸台風やジェーン台風など、高潮や津波による被害に度々苦しめられてきた地域であり、その教訓を生かし、災害を乗り越えるための高潮対策・津波対策を行ってきました。

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治水事務所の職員の方から、「海より低いまち」大阪の地形上の特徴、大阪府の高潮対策、高潮とは異なる津波の脅威、津波災害から生活を守る知恵についてじっくりお話をいただき、施設を見学しました。


☆海より低いまち 大阪

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☆大阪府では、地域の水防団が活躍しています。
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☆過去の地震・津波の歴史
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  高潮対策の中では、今回台風21号により、西大阪地域に史上最大(第二室戸台風を超える)の高潮が発生した際、水門、防潮鉄扉の確実な閉鎖と排水機場の働きにより、高潮による震災被害が防げたことについてもご説明いただきました。


関西国際空港の冠水・浸水被害は大きかったが、高潮による浸水被害がなかったのは、水門や防潮鉄扉の迅速な閉鎖のおかげだということはほとんど報道されなかったとのこと。


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☆大阪の水門
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☆水門の閉鎖については模型と、以前稼働していた実物の水門の開閉を体験
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大阪府では南海トラフ地震の発生により津波・高潮が複合的に発生する脅威に特に備えているとのことでした。

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  「ダイナキューブ」という前、左右、床面の4面からの映像で津波災害が体感できるシアター、高潮・津波に関するVTRなどの映像展示も充実。

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この施設の目玉だそうです。

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高潮・津波のメカニズムや治水対策、日頃からの備えなどを学ぶことができました。


最近発生している台風・豪雨・地震などの被害にお見舞いを申し上げるとともに、いざという水害に対する理解や水防について学びを得ました。


海抜ゼロメートル地帯があり、東京湾や河川に囲まれ、過去に水害を体験し、克服のための治水対策や水防対策を行ってきた東京都・江東区と重なる部分も多く、参考になりました。


これから議会がありますので、議会での提言や地域の災害協力隊の活動にも活かしていきます。


☆津波・高潮ステーション 



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歴史の中のひとづくり、くにづくり、まちづくり〜JIAM・京都大学連携セミナー〜

今日は、あいにくの雨ですね。辰巳駅のご挨拶は残念ながら中止とし、京都へ移動。
午後から京都大学政策大学院で開催されたJIAM連携セミナーに参加しました。
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「歴史の中のひとづくり、くにづくり、まちづくり」をテーマに、
京大名誉教授の伊藤之雄氏の「明治のひとづくり・国づくり〜伊藤博文のリーダーシップ」
京都市の門川大作市長の「京都のひとづくり・まちづくり」についてのお話を伺いました。
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1000年を超えて、都市の機能、文化が一度も遮断されずに継承・発展している稀有な都市・京都。
現在取り組んでいる「歴史に学び、今を見つめ、未来をデザインするまちづくり」に関する門川市長のお話は大変貴重でした。
たくさんの項目の中で、江東区のまちづくりに通じるテーマとして関心を持ったのは、以下の項目。

・猛暑の中で開催された1149回目の祇園祭の今日的な意義のお話。
・歴史的な天変地異を乗り越えて継続してきた祭の持続可能性。国連サミットで採択されたSDGsを推進している。
・当面の課題として、観光客による京都の混雑を解消するために、「時間帯の分散」「季節の分散」「場所の分散」を図っているお話。
・違法民泊を取り締まり、民泊の適正な運営を確保するための取り組み、課題解決のための宿泊税の導入。
・景観づくりのための建物の高さ制限、看板規制、歴史的な街並みの保全。
・5年連続待機児童ゼロを実現。

印象に残ったのは「決して小さな東京にならない」という言葉と、東京と京都の双方が日本の都としての機能を果たす「双京構想」のお話。

京都の歴史や文化、都市としてのプライドを感じるお話でした。

京都大学のアカデミックな伝統ある雰囲気と、
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水辺の景観も伝統を感じます。

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歴史や伝統と未来が共存する江東区のまちづくりにも学んだことを生かしていきたいと思います。

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熱中症、混雑への対策は?オリンピック観客輸送ルート(豊洲駅〜有明アリーナ)を歩いて発見!

昨日は、所属会派の有志メンバーにて、豊洲駅〜有明アリーナまでのオリンピック観客輸送ルートを歩く会を開催しました。

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参加者 福馬議員、鈴木あやこ、屋敷田綾香議員、徳永まさひろ議員



江東区のオリンピック・パラリンピック推進担当課長に同行頂き、



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ルートについて、セキュリティチェックポイントについて、組織委員会との対応状況についてなどもレクチャー頂きながら歩きました。


◼️歩行したルートと所要時間

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 往路 豊洲駅〜市場前経由で有明アリーナ 約55分(歩行35分)

※赤の入場ルート

(途中、豊洲6丁目公園でセキュリティチェックでプラス20分)


復路 有明アリーナ〜東雲経由で豊洲駅へ(約45分)

※青の退場ルート(有明アリーナから豊洲駅 、地図の上方面へ)



暑さを実感するためにあえて、お昼の13時からのスタート。


説明を受けながらゆっくり歩いたのですが、

往路はセキュリティチェックも含めると約1時間、復路は40分以上かかりました。


議会質問などの際、混雑の中で豊洲から有明アリーナまで1時間ほど観客を歩かせる場合、熱中症などの懸念がある、と発言してきたのですが、概ね1時間ほどかかる、という想定が実証された形となりました。


☆実際に歩いた様子を写真を交えてご紹介。


【往路 入場ルート】

スタート地点は有楽町豊洲駅の豊洲シビックセンター寄りの出入り口。

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障害をお持ちの方はゆりかもめの新豊洲駅がアクセシブルルートとして設定されていますので、豊洲から新豊洲まではゆりかもめで。

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☆ゆりかもめ豊洲駅の線路の方向に沿って、新豊洲方面へ。

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豊洲駅〜新豊洲駅付近。

街路樹にはミストの設置が望ましい。がすてなーに、住宅展示場、芝工大など、クールスポットの提供にご協力頂けるとありがたいと思いました。


☆新豊洲駅から、セキュリティチェックポイントとなる豊洲6丁目公園まで。

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豊洲6丁目公園にはセキュリティゲートができる予定。

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空港のようなセキュリティチェックが想定されます。

セキュリティチェックはだいたい20分くらいの見込み。

公園はオリンピック期間中はセキュリティエリアになり、一般の入場が制限されます。

遊び場として利用できない、という懸念も想定されますが、暑さのせいか、公園で遊ぶ子供、訪れる親子、大人などは皆無でした。


☆豊洲6丁目公園でセキュリティチェックを受けたら、有明アリーナへ

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到着です!



暑かったこともあり、結構な道のりでした。

【有明アリーナの工事進捗状況】
有明アリーナでは、バレーボールと車椅子バスケが実施される予定。
完成は平成31年下旬。まだ道のりは長いですね。
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壁には写真や子供達の書いた絵が貼ってありました。
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有明アリーナは工事中、着々と進んでいることがわかりました。
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工事の情報公開コーナーという小さな部屋がありました。
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【復路 退場ルート 有明アリーナ〜豊洲駅】

復路は、有明アリーナを出発し、有明〜東雲〜晴海通りを通って豊洲駅に向かうルートを歩きました。
往路と同じルートに引き返すことはできず、全く別のルート。往路より距離が長く感じられました。

途中、気温も上昇し、アスファルトの温度は50度近くまで上がっていました。
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東雲イオンを過ぎて、東雲橋を通過、晴海通りを通って豊洲5丁目から豊洲駅へ。

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東雲橋の欄干が低い部分、マンションの住民と観客の交錯の懸念、混雑など不安が残る場所。
しっかりとした住民説明を行い、懸念される不安箇所はあらかじめできる対策を講じることが必要です。


☆オリンピック大会スケジュールと想定される課題

オリンピック開催時には、7月25日から8月9日まで、
①9:00 - 12:50 ②14:20 - 18:10 ③19:40 - 23:30
の予定で試合が開催され、各試合10,000人の観客が徒歩で移動することになります。


 猛暑の中の走行による熱中症の懸念、周辺マンションなど近隣住民への影響、などさまざまなことが想定できます。

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 熱中症対策としてミストやクールスポットの設置、ドリンク販売やトイレの問題、狭い歩道をどう混雑緩和するか、住民と観客が路上で交錯した時どう対応するか、色々な課題を発見したので、所管のオリンピック・パラリンピック推進特別委員会や、一般質問なども通じ、解決策を提言していきます。

まずは、9月初旬のオリパラ委員会の東京都への要望の機会に体験をもとに都に質問します。


今日の16時からは、前回あやこcafeにご参加いただいた地域の方からもご要望いただいたので、同じルートを歩いてみました。

昨日よりも暑くなかったものの、32℃は超えており、気温にかかわらず暑さ対策が急務だと感じました。


今回の視察は課題を体感する良い機会となりました。

暑い中、快くご案内対応いただいた江東区のオリンピック・パラリンピック推進担当課長、一緒に同行して課題共通いただいた会派のメンバーには感謝いたします!


20日のあやこcafeにて、結果のご報告を行います。


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「肉合戦」に「仮面ライダーショー」も。競馬だけじゃない、大井競馬場視察

昨日は、毎年恒例の区議会の大井競馬場視察へ。

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大井競馬の事業概要や、広報、今年度の新しい取り組みについてのお話を伺い、現地視察。

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東京23区(特別区)は大井競馬の主催者。一部事務組合(特別区競馬組合)を設立し、競馬に関する事務を共同処理しています。

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昨日の視察では、特別区競馬組合の事業も年々時代にあった取り組みを考え、実現に移していることを学びました。


  来場者の裾野を広げるため、藤田ニコルさんなどのCM起用、

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「東京肉合戦」や

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「仮面ライダービルドショー」など

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お子さんの喜ぶ遊具で水遊びできる場所やミニプールなど、

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競馬以外のイベントで親子連れや若い世代が普通に遊びに行ける雰囲気づくりを重視。


そういうプロモーションだからこそ、のめり込みを防ぐ取り組みももっと必要だと思いました。詳しくは、

以下に色々書いてみましたので読んでいただけると嬉しいです。


◼️業績について

近年は、インターネット投票も増え、売り上げは7年連続で上がっているとのこと。

好調な業績を受け、平成27年度から特別区各区に1億円ずつの分配金があります。


◼️重点施策

①イルミネーション

②的場文男騎手 地方競馬最多勝関連イベント

③南関東競馬との共同開催の拡大

④オフト後楽園の移転


◼️広報活動について

広報の特徴としては、ファンの裾野拡大のため、若者や女性をターゲットとしたPRを行なっていること。キャンペーンキャラクターに、藤田ニコル、川栄李奈、吉谷彩子を起用し、TVCM、スポーツ紙、交通広告、WEB、雑誌等のさまざまな媒体で広告活動を実施。


 質疑応答で聞いたところによると、若者や女性は競馬場に足を運ぶ、最初の一歩がとてもハードルが高いので、若い層でも入りやすいような若手のキャラクターを利用。

以前の3号スタンドを壊して広場にし、TAMIYAのミニ四駆、東京肉合戦(肉の有名店の屋台)、キャラクターショーや蚤の市など、競馬と関係ないイベントを行ったり、イルミネーションなど充実させ、家族づれや子供が自然に競馬場に足を運ぶやすい環境を作っているとのこと。

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統計によると、大井競馬場入場者の4人に1人は女性と効果も上がっているようです。

 実際現場視察をしてみても、肉フェス、お子さんが遊べるミニプールや遊具、仮面ライダーショー、などが行われている一帯は、競馬のファンのような方々ではなく、ごくありふれた親子や若者が集まっていました。真剣な競馬のファンは馬券売り場やスタンドにたくさんおり、ゾーンの住み分けできているようです。

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 入場料も100円と安く、スマホチケットで入場など、手軽にできるので、

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レジャーランド感覚で大井競馬場という場所に来てもらう、馬券を買わなくても良い雰囲気を作って裾野を広げる戦略は理にかなっていると感じました。


◼️依存症対策は?

 もう1つ、競馬に没入してしまう依存症対策についてどう考えているのか質問しました。

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IR関連法案の関係で、ギャンブル等依存症対策についても課題になっています。公営競技はそれぞれ所管官庁が違う(競馬は農水省、オートレース競輪は経産省、競艇は国交省)省庁全体として他の公営競技と連携して取り組み始めたとのこと。


リンクはギャンブル等依存対策関係閣僚会議資料


依存症の電話の相談受付窓口を設置し、家族からの相談も受け付けているとのこと。

 大井競馬場としては「程よく楽しむという」啓発を実施しており、ポスター掲示もしている。

券売機にも小さく表示をしていると説明を受けました。

「馬券は20歳になってから ほどよく楽しむ大人の遊び」

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実際見たところ、ポスターや、券売機の左上に書かれている「程よく楽しむ」という部分は控えめに見えました。

初めて行った競馬場、ビギナーズラックで、万馬券を当て、そのまま競馬にハマっていく。

という感じで没入やギャンブル依存の入り口になるということも懸念されますので、初めて競馬を始める若者を広報のターゲットにするのであれば注意喚起や没入対策は今後の課題だと感じました。


23区の行なっている競馬事業。

現在は好調ですが、区財政への寄与、健全な公営競技としての発展を期待するところです。

さまざまな課題を解消し、前に進んで行くことを期待します。


ギャンブル依存症対策地方議員連盟などの活動にも今回の視察の経験は生かしていきたいと思います。


視察対応いただいた皆様、一緒に同行した皆様などに感謝いたします。

ありがとうございました。



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江東区議会議員
鈴木 あやこ
江東区議会 民政クラブ(立憲民主党所属)

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