水害対策を考える〜江東5区大規模水害対策研修会

昨日は、江戸川区で開かれた、江東5区大規模水害対策研修会へ。

江東区、江戸川区、荒川区、足立区、墨田区の議員が集まりました。

 荒川と江戸川が氾濫する恐れがある場合の避難行動を示した「江東5区大規模水害広域避難計画」と「江東5区大規模水害ハザードマップ」の説明。

 荒川と江戸川の氾濫で大規模水害が発生した場合、江東5区の250万人が避難対象となるという被害想定を受けて、有事が発生したときにどのように避難して備えていくべきか、などのお話でした。

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江東区内に落とし込んだ議論は今後進められていく予定です。

  これは区民の皆さんにも大変重要なことですので、今日の研修や大阪の津波高潮ステーションの視察などを踏まえ、明日のあやこcafeで取り上げ、皆さんとお話ししたいと思います。


☆江東5区大規模水害ハザードマップ(江東区HP)


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長谷部健 渋谷区長のお話〜若手議員の会キックオフ研修会

昨日は、超党派で結成している東京若手議員の会のキックオフ研修で渋谷区へ。
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区役所は新庁舎建設のため、暫定的にプレハブ庁舎ですが、ペイントなどに渋谷区らしさを感じました。
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議場もプレハブなのですが、フラットで議論しやすそうなつくりです。
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研修では、長谷部健渋谷区長から、今までの実績やこれからの渋谷区のことなどのお話を伺いました。
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 博報堂出身で、渋谷区から今では世界に広がったボランティア活動を主催していた経験もあり、民間の感覚を活かした区政運営を行っています。
  区議会議員時代から、議員というより渋谷のまちのプロデューサーとしての立ち位置で、渋谷区がより良くなる政策を企画として発信できたら、面白いという視点を持ち、「批判ではなく提案」がモットー。新しい政策をどんどん実現しています。

政策や実績が詳しく書かれた、長谷部区長のタブロイド版の広報誌について説明がありました。プロフィールや政策を企画書ベースに落とし込み、図解化してわかりやすく説明しているのが特徴。
 福祉・子育て・企業などと協働したまちづくりなど、持ち前のアイデアで区を動かした取り組みは、江東区のまちづくりに取り入れたいものは多く、広報手法を含め勉強になりました。

質疑応答では、長谷部区長があまりにポジティブシンキングで素敵だったので、ポジティブシンキングの秘訣と座右の銘を伺いました。座右の銘は長谷部区長と親交が深かったラグビー元日本代表監督の平尾誠二氏がモットーとしていた「自由自在 」。
ポジティブに、自由自在にまちをプロデュースする姿勢で渋谷区が大きく躍動していく素敵なお話でした。

その後は、メンバー同士の交流と政策や活動についての情報交換を。

東京の若手議員で今後もしっかり学び、連携して行きたいと思います。

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PTAの課題やスマートプランニング〜身近で幅広い政策を学ぶJISSEN夏の勉強会②

昨日は自治体議員の勉強会 JISSENの2日目でした。
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テーマはPTAとスマート・プランニング。講師のお話も、質疑応答も熱く、大変学びがありました。
 政策課題も、ソリューションも常にアップデートされていくので、新しい知識もいれつつ、江東区のまちづくりに取り入れられることはどんどん取り入れていきたいと思います。

◼️PTAを取り巻く課題 
編集者、ライターで「PTAをけっこうラクにたのしくする本」の著者でもある大塚玲子さんからお話を伺いました。
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 ご自身もPTA活動を行い、ライターであるというご経験から、ご自身の経験や取材などをもとに、全国のPTAの課題や地域的な事情など、多岐にわたる視点からリアルなお話を伺いました。

◼️国土交通省「スマート・プランニング」
スマート・プランニングとは、個人単位の行動データをもとに、人の動きをシミュレーションし、施策実施の効果を予測した上で、施設配置や空間形成、交通施策を検討する計画手法のこと。ビッグデータの活用という観点から注目されている手法です。
スマート・プランニングでは、ビッグデータを活用して、個人の移動特性を把握し、施設配置や道路空間の配分を変えたときの「歩行距離」や「立ち寄り箇所数」、「滞在時間の変化を見て、最適な施設の立地を検討することができるため、先進事例では、保育園の配置や駐車場・駐輪場の配置・オープンカフェの設置などがあるとのこと。岡山市、流山市の事例を伺いました。
 大規模イベント開催時のルート予測、混雑緩和にも活用できるようなのでオリンピック開催時の観客輸送などにも役に立つのでは、と思いました。

終了後は、8/30の立憲民主党のパートナーズ集会の政策打ち合わせ。
政策委員として登壇しますので、構成と取り上げる政策課題の確認など。
こちらもしっかり頑張ってまいります。




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「親子カフェ」や「LINE相談」〜最新の政策課題を学ぶJISSEN勉強会

昨日は、自治体政策青年ネットワーク(JISSEN)の勉強会へ。
全国の若手議員仲間たちが集まり、「親子カフェのつくりかた」「LINEによるいじめ相談業務」について学びました。年に数回の開催で、メンバーの手で運営している勉強会。
全国で活躍している議員仲間との情報交換もでき、有意義な内容でした。


◼️親子カフェの作り方
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杉並区阿佐ヶ谷で、親子カフェ「ほっくる」を運営しているNPO法人リトルワンズの小山訓久氏より、実際の運営の事例に基づき、運営の秘訣などのお話を伺いました。
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「ほっくる」は、従来の親子カフェとは異なり、親子で食事を提供できる場所、ネットワークづくり、情報交換、自己実現の場が兼ね備えられている場。
「ママと地域がつながりママライフがもっと楽しくなる」をモットーに運営されており、「隠れ効果」として、育児不安の軽減、虐待防止などにつながっているとのこと。
NPO法人リトルワンズは、シングルママ・パパ支援を主に行っている団体。将来はシングルママの働く場としても活用していく予定だそうです。
居場所を作るだけでなく、居場所を育てていくこと、ハブとなる場所としていく重要性についても、事例をあげながらさまざまなお話を伺いました。



◼️LINEを利用した子どものいじめ・自殺対策
全国心理業連合会の浮世真理子代表理事、およびLINE株式会社の村井宗明氏(元衆院議員)からお話を伺いました。
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 若い世代は、電話をかけたり受けたりするのが苦痛だが、LINEやメールは苦なくできる身近なツール。身近なツールのため、安心して相談できるというのがその理由ということで、LINEによるいじめ・自殺対策について
長野県の実証事業「ひとりで悩まないで@長野」や座間市のSNSを利用した凶悪事件の再発防止策として、厚生労働省が実施したSNS相談の事例をもとにしたお話。
LINEによるいじめ相談の体制づくりについて、「思いありきで相談業務をすることが大切」という熱い言葉が印象的でした。
いじめのほかに児童虐待防止や、自然災害に起因する心のケアなどにも効果があるとのこと。今後の課題として、「幅広く対応できるSNSカウンセラーの要請」「信頼できるSNSの相談窓口づくり」「国と民間団体との連携」があるとのこと。

LINEによるいじめ相談を自治体に入れた場合、教育委員会や福祉部局にはどのような形で情報提供するのか。行政側が受ける際、どのような体制を作るのか。組織横断的な体制づくりは、実際やってる自治体はどんな感じでやっているのか、などについても質疑応答で詳しく教えていただきました。

今日は2日目。最新の政策課題についてもたくさん学べますので、しっかり吸収したいと思います。


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自治体政策研究会〜ロジスティック分析による政策議論

先日、自治体政策研究会に参加しました。


テーマは「政策議論のノウハウ~3つのロジスティック分析による政策議論」

講師は北海道大学政策大学院の宮脇淳教授。

  議会などで議論をするときの政策の類型(主張型、伝聞型、引き出し型、エビデンス型)の種類やその使い方、ロジカルツリー分析などの手法を学びました。


政策の類型のお話は特に興味深いお話でした。

議論の類型
①主張型
・自己主張型(政治家には多いパターン)
・原理主張型(一部の政党に多い)
→有権者向けの政策主張であって、議会の委員会で使うには限界がある。

②伝聞型
・性急な一般化型 (首長に多い、こんなことを聞いてきたので組み込む。議会でも少数派の意見を聞いて「区民が、、、」と話す例)
・利益誘導型(組織、団体の利益誘導、業界団体などの意向を強く受ける。党議拘束の多い党や、審議会など)

③引き出し型
どこかでいいことやってないかな?調べたものをそのまま議論にぶつける。
◯◯を視察してきたが、うちの自治体で出来ないか。
2000年代以降増えたパターン

④エビデンス型 根拠を示す
・法的エビデンス型(過去の問題を指摘。お金の使い方が適切か、根拠を示して議論する。決算審査で使う)
・政策的エビデンス(将来のことに対してエビデンスを示す。どこまでいっても過程の話。次年度予算など)

主張型などに終わるのではなく、問題の指摘やエビデンスなどをいかに示して論理的な話にして行くのかが重要です。
議員が議会で行う議論は主張型になることが多く、行政にも響かなくなりがちなので、いかにロジカルに政策の話をするか、深い学びでした。
その後、ロジカルツリーの分析で、「江東区の待機児童問題」を題材にワークに取り組みました。

北海道大学 政策大学院の宮脇淳教授のレクチャーはとても明快でわかりやすく、少人数の地方議員のゼミ形式のような形できめ細かな内容でした。この研究会は初めての参加になりますが、定期的に開催されていきますので、今後もしっかり学んで予算決算審査に活かしたいと思います。


   





   


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江東区議会議員
鈴木 あやこ
江東区議会 民政クラブ(立憲民主党所属)

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