●政治は誰が・・・
新しいまち、江東区を本当に良くしていく力を持っているのは、いわゆる政治家らしい政治家ではなく、私たち区民です。区民自身が「何をどう変えるか」を考えなくてはなりません。そのためには区民自身が江東区をもっと知ることが必要です。
●江東区議会に若年層の声を!
例えば、江東区議会の課題として、現在41名の区議会議員のうち、約70%(30名)は50歳以上の議員です。女性議員は全体の約25%(10名)。30代の議員は7%(3名)で男性です。性別に関係なく幅広い世代と様々な人生経験を持った人が参加する政治こそが、これからの江東区に必要ではないでしょうか。
江東区議会議員の年齢構成(年齢は2011年4月)
■25歳~39歳までの江東区民人口:114,705人(議員数:3)
■25歳~39歳までの江東区の女性の人口:55,674人(議員数:0)
⇒20代、30代の区民の声、特に女性の声を反映する同世代の議員の存在が必要!
全体 | 男 | 女 | |
男女別 | 41 | 31 | 10 |
男女比(%) | 100 | 75 | 25 |
平均年齢 | 54 | 54 | 55 |
江東区議会議員の年齢構成 | 江東区民(有権者)の年齢構成 | |||||||||||
年齢 | 男女計 | 構成比(%) | 男 | 構成比(%) | 女 | 構成比% | 男女計 | 構成比(%) | 男 | 構成比(%) | 女 | 構成比% |
20-24 | ― | ― | ― | ― | ― | ― | 21391 | 6% | 10958 | 6% | 10433 | 5% |
25-29 | 0 | 0% | 0 | 0% | 0 | 0% | 30745 | 8% | 16042 | 9% | 14703 | 8% |
30-34 | 3 | 7% | 3 | 10% | 0 | 0% | 38706 | 10% | 19801 | 11% | 18905 | 10% |
35-39 | 0 | 0% | 0 | 0% | 0 | 0% | 45254 | 12% | 23188 | 12% | 22066 | 12% |
40-44 | 7 | 17% | 4 | 13% | 3 | 30% | 37756 | 10% | 20215 | 11% | 17541 | 9% |
45-49 | 1 | 2% | 1 | 3% | 0 | 0% | 28660 | 8% | 15220 | 8% | 13440 | 7% |
50-54 | 8 | 20% | 7 | 23% | 1 | 10% | 25206 | 7% | 12838 | 7% | 12368 | 7% |
55-59 | 8 | 20% | 5 | 16% | 3 | 30% | 29683 | 8% | 15215 | 8% | 14468 | 8% |
60-64 | 10 | 24% | 7 | 23% | 3 | 30% | 33115 | 9% | 16669 | 9% | 16446 | 9% |
65-69 | 0 | 0% | 0 | 0% | 0 | 0% | 28977 | 8% | 14054 | 7% | 14923 | 8% |
70-74 | 2 | 5% | 2 | 6% | 0 | 0% | 22714 | 6% | 10533 | 6% | 12181 | 6% |
75-79 | 2 | 5% | 2 | 6% | 0 | 0% | 16933 | 4% | 7205 | 4% | 9728 | 5% |
80以上 | 0 | 0% | 0 | 0% | 0 | 0% | 18769 | 5% | 6149 | 3% | 12620 | 7% |
41 | 100% | 31 | 100% | 10 | 100% | 377909 | 100% | 188087 | 100% | 189822 | 100% |
出典:
江東区議会議員の年齢構成
JANJAN全国政治家データーベース ザ・選挙 ホームページ 2007年江東区議会議員選挙結果より
http://www.senkyo.janjan.jp/election/2007/13/00005601.html
江東区の年齢別人口(平成22年1月現在、住民基本台帳データより)
http://www.city.koto.lg.jp/kusei/tokei/862.html
を元に鈴木綾子が独自編集
(ホームページ閲覧日:2010年9月1日)
●働く世代が全ての課題のカギ
江東区は、人口急増による「多子化」から待機児童をはじめとする育児の問題を抱えています。また、高齢化も深刻で介護施設の不足などの問題を抱えています。これからの時代、こうした問題を解決していくためには、働く世代のサポートが必要です。子どもたちやおじいちゃん・おばあちゃんたちが、安心して暮らしていくためにも、現役世代が働きながら地域社会に関わりを持てる社会にしたい。
働く女性として、働く世代の身近な問題を取り上げ、区民の皆さまのために力いっぱい働きます。
出典:江東区ホームページ「保育施設入所希望者数と待機児童数」より
http://www.city.koto.lg.jp/seikatsu/kosodate/koudoukeikaku/01jisedaikyougikai/file/S1200siryou.pdf
(ホームページ閲覧日:2011年1月28日)
●10年、20年先の未来を見据えた区政を、皆さまとともに考え、創りたい
全国的には「少子高齢化」による人口減少が進んでおりますが、江東区は大規模マンション供給による急激な人口増と、「多子高齢化」が進んでいます。
平成32年には、江東区の人口は、58万人となり10年間に12万人の人口増が予測されています。
日本全体では、「少子高齢化による人口減少」というのが一般的ですが、江東区は、「多子高齢化による人口増加」が進む全国的に珍しい自治体です。
今後の江東区政を考える際、現状だけをみるのではなく、10年後、20年後を予測してあるべき政策について考えることは必要不可欠な事です。
例えば、子育て支援、介護などの政策を考える際も、他の自治体と同じではなく、江東区にあった独自の政策を区民の皆さまと考えて実行していく。
鈴木綾子は、江東区の10年、20年先を見据えた政策を区民の皆さまの声を聴きながら、区民の皆さまとともに考え、区政に提言していく、このことを基本姿勢としていきます。
出典:江東区ホームページ「江東区の将来人口の推計について 報告書」(平成20年3月)
http://www.city.koto.lg.jp/kusei/keikaku/10199/25359/file/15933_shiryou_9-2.pdf
(ホームページ閲覧日:2011年1月28日)