今日は、午前中、区民環境委員会に出席したのち、

東雲のキャナルコートで開催されている、
全国初の「江東湾岸サテライト保育事業」を学ぼう!!
という勉強会に参加しました。
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来年4月から開設予定の「江東湾岸サテライト保育」の内容を含めた、江東区の最新保育事情に関して参加者皆で学び、意見交換する会。
江東区の保育課の田渕課長をはじめ、6人の職員のみなさん、湾岸サテライト保育の運営事業者の高砂福祉会から2名の方が同席し(説明は全て保育課長)、ワークショップが行われました。
主催者は「赤ちゃんとの暮らし研究会」(あかくら)
6月のワークショップに続き、今年2回目の開催です。

待機児童の解消のために江東区が緊急で取り組む重要施策ですので、たくさんの保護者の方が赤ちゃん連れで参加し、熱心に説明を聴き、議論が繰り広げられました。

お話を聴いてきましたので、私の撮ったメモをもとに大まかな内容を紹介します。
(※資料は、非公開のようなので、ブログ記事では9月13日の厚生委員会で使われた資料の抜粋と、本日配布された「湾岸サテライト保育」のチラシを使ってます。)

☆待機児童対策の経緯

江東区の待機児童は416人(平成25年4月1日現在)
0-2歳が大半を占める状況。
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待機児童を削減するため、江東区では施設整備や、保育所の定員増を積極的に行って来た。
平成25年は年間160億円を保育所運用のための予算としている。
保育料についても、利用者負担を14%に抑えている。
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平成26年度の待機児童実質ゼロを目指し、緊急対策を行う。
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☆平成26年4月1日までの緊急対策の内容
待機児童の大半を占める0歳から2歳までの定員600名、幼児の定員600名、合計で1200名の保育施設を整備する。
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☆26年度以降
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☆江東湾岸サテライト保育について

◼︎場所
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本園は有明フロンティアビルの3階
分園は、豊洲6丁目(仮設)
平成27年秋から豊洲駅前のシエルタワーに移転する予定。
■保育所定員
11

04


◼︎安心・安全・快適なバスの空間
実際にバスのイメージ図を示しての説明でした。

◼︎保育の特色
ことばあそび、英語、音楽など特色ある内容。
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■チラシ(表裏)
会場で配布されたチラシです。
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◼︎意見交換
グループに分かれて感想・疑問に思った部分の解消など。
グループに一人保育課の職員さんが入っているので、わからないことに答えていただきながら、特に保育課長に伝えたいこと、聞きたいことをまとめました。

入園の時期に関すること、入園点数の問題、年齢別の定員の関係の質問など様々な質問が寄せられ、保育課長がどんどん答えて対話していく、というものでした。

「今までのサテライト保育とは違う湾岸サテライト保育」という保育課長の説明に、「安心した」「豊洲に近い場所でよかった」という声や、初めてのサービスに対して色々な質問があり、活発に意見交換がなされていました。

湾岸サテライト保育事業は、はじめての取り組みのため、期待の声がある一方で、実際にどのような形で事業が開始されるのか、申し込みはどうするのか、など、保育を希望する保護者の方々の知りたいことが多いなか、このような形で区の保育課の職員が自ら出向いて保護者の方々と直接対話する機会を持つのはとても有意義なことだと思います。

私も会場で保護者の方から様々なお声をいただいたので、大変参考になりました。

この事業が、待機児童解消に役立ち、働く世代のワークライフバランスの実現にしっかりと役立つものになるよう、推進していきたいと思います。
また、新しい公開情報が入り次第随時お伝えいたします。

みなさま、ありがとうございました!

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