昨日は、第62回目となる鈴木あやこ区政報告座談会「あやこcafe」を行いました。

豊洲、有明地域など、江東区在住在勤の皆さまをはじめ、区外から、幅広いバックグラウンドの参加者の皆さまにお越しいただき、大変議論も白熱した会となりました。

参加された皆さま、メッセージを頂いた皆さま、応援いただいている皆さまに感謝いたします。

現在開催中の議会報告、江東区の最新のまちづくりの状況、区政報告のほか、沖縄視察と絡めて子どもの貧困問題への取り組み、インバウンド観光のお話、民泊のお話をテーマに皆さんとお話しました。


使用した資料は、以下の通りです。




レポートで紹介した中から、
・豊洲パエリア
・臨海部の交通政策、BRTやゆりかもめ、地下鉄8号線、コミュニティサイクルのお話
・豊洲駅前再開発事業の進捗と今後の予定について

お話しました。
交通問題、やはり皆さん大変期待、関心を持たれていらっしゃるので、交通アクセスの利便性の向上のため、しっかり動いていきたいと思います!


☆沖縄視察報告
主要産業が観光で、日本有数の観光都市として、県予算の4割を観光に当てている沖縄県。
日本全国各地からの観光客を集め、リピート率が大変多く、ビーチリゾートや、独自の文化や食、様々な観光資源を有しています。
観光客1000万人を目指すなかで、外国人向けのインバウンド観光の取り組みも各種進めています。
江東区は、2020年東京オリンピックに向け、今年度が事業開始年度となる観光推進プラン(後期)の取り組みの中で、「集客ビジョン」を新たに策定しました。
沖縄の観光政策から学べる点などをお話しし、ご意見をいただきました。

豊洲埠頭内の「豊洲ぐるり公園」の現状と今後のお話についてもリクエストいただいたので、公園の管理運営の官民連携事業のお話や、豊洲の水辺活性化に取り組んでいる「運河ルネサンス協議会」のお話も合わせて行いました。

☆旅館業法改正と民泊に関する情報提供

旅館業法改正にともなう江東区の条例改正のお話、

周辺自治体の「上乗せ条例」制定の動き、民泊条例を制定した大田区のお話、国の民泊サービスのあり方検討会の最新の状況についても資料をもとにお話しました。
 民泊については、特に参加者の関心が高く、マンションにおける民泊の増加に苦労されている複数のマンション管理組合の方や、マンション住民の皆さんなどのご意見も頂きました。
 また、当日は大田区で、民泊条例に沿った合法民泊を進めており、実際に物件の許可申請を行った事業者の方も、ご参加いただきました。
 民泊を規制する側の話だけでなく、民泊を行う側の立場の方の考えや、許可申請や条例の解釈に関しての詳しいお話に基づいた議論ができ、私自身も大変勉強になりました。

毎回、区政に関連することを学び、みんなで対話するあやこcafeですが、今回は終了時間を超えてもお話が尽きず、参加者同士の新たなつながりも産まれ、いい回になったと思います。

 区政について、新しい情報をもとにみんなで学び合い、意見交換をするあやこcafeのスタイルも定着し、報告や資料を楽しみにしていただく方も増えてきました。
 駅でレポートを配っていても「あやこcafe、行ってみたいです!」「今回は行けないけど次回は参加します」など声掛けをいただいたり励みになります。

皆さまありがとうございました。
今後も、地域の皆さん、まちづくりに興味のある皆さんにとって役立つ有意義なあやこcafeをお届けできるよう、頑張ってまいります!



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