皆様、こんばんは。江東区議会議員の鈴木あやこです。
本日は、防災・まちづくり対策特別委員会でした。

☆防災・まちづくり対策特別委員会案件表
議題8件、報告事項9件でした。
 陳情案件や、被災者支援・防災訓練の実施報告について発言したほか、豊洲地区の開発案件に関する報告があり、4点ほど質問、意見を述べさせていただきました。
まずは、私自身も大変注目しており、地域住民の方からご意見、ご関心も多い、豊洲地区の開発案件について、新しい報告がありましたので、お知らせいたします。
超・長文となりますので、あらかじめご了承ください!

■豊洲地区の都市計画について
豊洲4−1B街区について、地区施設等の配置、規模や建築物の用途制限を定めた地区整備計画を都市計画として定める、という報告です。6月の委員会でも報告のあった、大和ハウス工業が事業者となる、ホテル・トレーニング・医療施設・店舗等の複合施設の整備計画に関するものです。

今後、12月の江東区都市計画審議会、来年2月の東京都都市計画審議会を経て、3月上旬に決定告示される予定です。
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■豊洲地区1−1街区開発計画について
豊洲西小学校に隣接し、豊洲6丁目第二公園に隣接する「豊洲地区1−1街区」(1−1−A街区・1−1−B街区)及び、参考として1−2街区についての報告がありました。
位置関係とイメージ図はこのような感じです。
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建築概要は、1−1−A街区が変電所、1−1−B街区がマンション(共同住宅)、生活利便施設、保育所、駐車場となっております。
スケジュールとしては、平成29年10月に都市計画審議会、11月に都市計画決定、平成30年度着工、竣工が平成33年度を予定しています。
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整備方針については、
豊洲・晴海開発整備計画(上位計画)に基づき、土地利用、空間整備が図られます。
「新しいまちのシンボルである豊洲都市核の一端として、高度利用を図るとともに、新しいまちの玄関口にふさわしい賑わいと潤いのある都市環境の形成を図る・・・・」としております。詳細は記載の通り。
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整備方針を図にしたものがわかりやすいと思います。
プロムナード、広場、歩道上空地、ウォータープロムナードなどが整備された快適な空間が計画されています。

計画図、配置図など。
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生活利便施設・住宅棟・保育所棟が整備されます。
また、収容対策として、豊洲西小学校が増築されます。増築にあたっては、開発事業者から増築用地の譲渡を受け、区が増築校舎を建設する、というものです。
当該用地については、区の公共施設整備に関する開発者負担として、「江東区マンション等の建設に関する指導要綱」に基づく、公共施設整備協力金との相殺を予定しているものとなります。
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報告は以上でした。

本件については、地元ということでかねてから注目しており、地域の方からのお話を伺ったり、現地周辺も歩いていましたので、要望でいただいていること、気になっていること、懸案と思うことについて長くなりますが、4点ほど質問しました。
質疑の内容を紹介します。(質問後に書き下ろしたメモであり、正確性は保証しませんのでご注意ください)

【質問】豊洲地区1−1街区開発計画について
・本計画についてまちの賑わいや潤いのある、新しいまちづくりにまずは期待する。その上で4点ほど質問。

①1−1−B街区の「生活利便施設」について

生活利便施設が予定されているが、これは大型スーパーなども予定されているのか。
隣接する3−2−B街区、豊洲6丁目については高層マンションが多くあるが、豊洲駅からは10分少々
離れている、ということで、マンションの住民の方からは日常品の買い周りができるスーパーが
不足しているという声も聞いている。スーパーの誘致を要望したいが、生活利便施設、というのはスーパーのことなのか?

答弁(まちづくり推進課長):
生活利便施設については、詳細を検討中であるが、地域スーパーであると聞いている。


②今後のまちづくりに対応した学校整備について

6月の委員会の際、1−1街区のマンション開発により不足することが想定される学校施設について、
「マンションが建ったけど、学校が足りないということはないように」ということを質問、要望した。
今回の学校収容対策、増築用地を事業者から公共施設整備協力金との相殺で確保、ということで
対応について評価するが。もし事業者が応じてくれなかったらどうするつもりだったのだいう不安材料はある。

今後を考えると、以前あった、マンション条例などで、縛りをつけていくなどの必要があると考えるが、区の見解は。


答弁:(まちづくり推進課長)
今後の大規模住宅開発計画においては、小学校の収容や保育園の入所の対策はもちろんの事、人口構成の変化や、良好な住環境の形成を視野に入れた指導が必要である。このためには、公共施設の受け入れを調整することに限定した条例ではなく、まちの賑わいや暮らしやすさを創出する総合的な指導方針を、条例や要項等の改正等を見据えて検討していく。




③今後の豊洲地区の学校整備の可能性について
現在、豊洲地区については、10年間など、暫定開発の場所が多い。これらの場所がマンションになる可能性は今後
想定しているのかどうか。それは、今後の本区の人口推計については加味されているのかどうか。

新しい学校をもう1校建てる、ということになった場合、豊洲地区に用地確保はできるのか。
以前の委員会で豊洲5丁目の文レク用地の可能性について質問したが、豊洲地区において、
今後の学校整備についてはどのように考えているのか。


答弁(まちづくり推進課長):
現在のところ、豊洲地区1−1街区以外の住宅開発計画は未定である。今後も開発動向を注視し、関係部署と協議の上、必要な対策を検討していく。


④コミュ二ティサイクル・住民の足の整備について
大規模マンションが開発されると、コミュニテイサイクルなどの整備も必要であると考える。
今、豊洲6丁目のスカイズ前のサイクルポートが自転車で溢れ、すごいことになっている。スカイズの場合は、入居後に、住民からの要望もあり、ポートを設置したという経緯がある。今回については、まちの開発に合わせたコミュニテイサイクルの計画的な配備が必要になると考えるが、区の見解は?

答弁(まちづくり推進課長):
コミュニティサイクルについては利用者が多く、サイクルポートに自転車が溢れていることは認識している。
多いエリアについては、ポートの高密度化や増設などを検討している。
今回の開発については、あらかじめコミュニティサイクルのポートの設置を検討していく。

以上、大変長文となりましたが、ここまでお読みいただきありがとうございました。
地域のご意見などを聞き、懸案となることをしっかりと把握、予測しつつ、よりよいまちづくりになるよう、提案していきたいと思います。


■参考ブログなど
☆6月定例会の際の内容:豊洲の開発計画〜防災・まちづくり対策特別委員会(2016年6月24日)
マンションの開発にともない、豊洲西小学校の収容問題が発生することを指摘し、「マンションは建てたけど学校に入れない」ということがないように求めた初めての質疑でした。

企画総務委員会「豊洲西小学校増築事業」について(2016年12月4日)
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「豊洲西小学校については、マンション建設が予定され、児童数増加により、学校収容対策の必要性が生じ、建設事業者から一部土地の譲渡を受け、増築等を区で建設する方針となった。
豊洲西小学校増築のための都市計画変更に必要な企画提案書の作成のための経費として2600万円を計上。」という内容でした。この報告が、マンション建設に伴う豊洲西小の学校収容問題について初めて議会で公開された情報となりました。

☆豊洲西小学校の増築について(文教委員会:12月6日)
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※ご注意とお願い
・今回の委員会の報告事項にある1−1街区の計画については、企画提案書の作成・提出に向けて東京都・江東区との協議中です。計画の内容は、今後の行政協議により、変更となる可能性がありますので、その旨をご理解いただきますようお願いします。
・ブログやSNS等で本記事、報告事項に関連することを記載される場合は、出典(鈴木あやこのブログ)や、資料の出典(江東区議会の議会資料である旨)を明示いただけますようお願いします。
・今回の委員会質疑内容については、鈴木あやこのメモに基づくものであるため、正確性のある公式記録ではないことをご理解ください。正確な記録については、3ヶ月後をめどに公開される江東区議会議事録をご参照ください。





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