皆様、こんにちは。先月11月28日の江東区議会の代表質問について、「江東湾岸エリアのまちづくり」に関するブログ(前半)を更新いたします。
☆IMG_7880


都営豊洲4丁目アパートと辰巳団地はともに駅前に立地する昭和40年代に建設された都営団地で、現在建て替えが行われています。

いずれも、高層化されて住居が集約されることにより、用地が創出されます。その創出用地の活用に伴う再開発について、過去の経緯も含めて質問いたしました。今まで鈴木あやこが更新したブログも合わせ、ご覧いただけると幸いです。

まずは、(1)都営豊洲四丁目アパートの建替えに伴う駅前まちづくりについて からご紹介します。

☆☆☆

2.江東湾岸エリアのまちづくりについて

大綱2点目は、江東湾岸エリアのまちづくりについて伺います。江東区、とりわけ湾岸エリアのまちづくりについては、都市計画や土地利用などにおいて東京都と密接な関係があります。本区だけで決められないという性質があることは承知しておりますが、区民の声を活かしたまちづくりを行うために、東京都の動きを待つのではなく、区として主体的に、スピード感を持ってまちづくりに取り組んで頂きたい、という思いを込めて質問します。



(1)都営豊洲四丁目アパートの建替えに伴う駅前まちづくりについて

【質問】

昭和42年から46年にかけて建設された都営豊洲四丁目アパートは、老朽化のため、平成28年度から建替工事が開始され、平成32年春の完成に向け工事が進んでいます。5階建て、13棟の団地は、13階〜14階建ての5棟に集約。創出された用地は再整備される予定であり、豊洲地区町会自治会連合会からは、高齢者向けの施設整備や防災機能も備えた公園を作って欲しいという要望書が平成27年2月に提出されるなど、地域住民から様々な声を頂いています。

また、駅前の豊洲商店街では、創出された都有地と豊洲駅周辺との一体的な開発を行い、イベントやマルシェが開催でき、カフェなど憩いの場としても使える多目的広場の設置など、地域に親しまれるまちづくりを行いたいという思いを持ち、勉強会を定期的に開催されています。豊洲市場が開場し、観光客が豊洲駅から市場方面、周辺の大規模商業施設に流れていくことが懸念される中、駅前にある都営団地の創出用地を活用し、地元商店街の賑わいをつくることは、必要不可欠です。

町会からの要望書提出当時、区としては、地域の意見を踏まえ、将来の豊洲地区にとってどのような公共施設が必要なのかを都と協議していくと答えていました。現在具体的な創出用地の活用について、都との協議はどれくらい進んでいるのでしょうか。創出用地の再開発については、区が主体的に地域住民の意見を集約し、理想のまちづくりの具体像を示した上で、都に対して先手を打って働きかけるべきだと考えますがいかがでしょうか。伺います。

【答弁】

創出用地の活用にあたっての都との協議条件ですが、都に対しては、豊洲都市核の一翼を担うまちづくりを計画するよう要望しています。創出用地の活用は、今後の豊洲のまちづくりとともに検討する必要があることから、引き続き、都の検討状況等を注視しつつ、地域の要望等も踏まえて協議してまいります。

また、地域住民と連携した都への働きかけですが、次期都市計画マスタープラン策定にあたって、地域住民などの声を踏まえながら、地域課題の解決につながるよう、都に働きかけてまいります。

☆☆☆

地域の声をしっかり聞き、豊洲地区のまちづくりを推進してまいります。

皆さんのご意見、お待ちしております!

◼️関連情報を過去のブログにまとめています。ご覧いただけると幸いです。

☆都営豊洲4丁目 アパートの建替計画について(2014年12月22日)


☆都営豊洲四丁目アパート建替工事計画説明会(2016年10月14日)



☆あやこcafe 豊洲のまちづくり資料(2017年1月24日)


政治家 ブログランキングへ