江東区議会議員の鈴木あやこです。
8月24日に、第112回目の鈴木あやこ区政報告座談会「あやこcafe」をオンラインで開催しました。
澤登 和夫さん(さわとん、と呼んでいます)をゲストに「失敗しても大丈夫な自分へ、社会へ」をテーマにお話しました。
さわとんは、行政の自殺対策やゲートキーパー養成講座、カウンセリング、セミナーの開催などを行っている、私の友人です。
議員になる前に、13年ほど前になりますが、一新塾という政策や市民活動を学ぶ学校で一緒にプロジェクトを行ったこともあり、そのご縁で今回はゲストを引き受けてくださいました。
ご自身が重度のうつ病になり、回復して今に至るまでのお話、「自分実験」「セルフパートナーズ」「SPP(すっぽんぽん)」など個人が幸せに感じられるようになるための考え方など、暖かい口調でさまざまお話を伺いました。
参加者の方からは、「身近な人や職場の人がうつ病になった場合、どんな声をかければ良いか」「周りの人のうつ状態にどうしたら気付けるのか」などの質問もありました。
コロナ禍で、「コロナうつ」「コロナ疲れ」という言葉もよく聞かれますが、こんな時期だからこそ、個人が幸せに感じるための考え方や「自分実験」「セルフパートナーズ」などは大事だと思い、今回はさわとんにゲストを依頼しました。
冒頭で私の方からは、コロナが、病気そのものだけでなく、人々に第2の病として恐れや不安、第3の病として、差別などを産んでいることもお話しして、さわとんのお話に繋ぎ、さわとんのお話の合間と最後のほうで随時、参加者の皆様からの質問や感想を伺いました。
ありのままの自分に向き合い、自分が心地よく過ごすことが、コロナの時代を生きるために、必要だということが実感を持ってわかりました。
さわとんからは難しい話ではなく、大変わかりやすい言葉で、専門的な視点、カウンセラーの視点からもお話をいただき、とても良い時間でした。
簡単な内容をYouTubeにアップしましたので、こちらもご覧いただけると嬉しいです。
全編も別途アップします。
さわとん、ご参加いただいた皆様、ありがとうございました。
次回は9月の開催を予定します。
テーマは現在選定中です。
コロナの状況により、オンラインか、会場での開催か、オンラインとオフラインのハイブリッドか、など開催方法は決めてSNSやホームページなどで告知します。