おはようございます。
江東区議会議員の鈴木あやこです。
昨日は第114回目となる鈴木あやこ区政報告座談会「あやこcafe」を開催。
豊洲に住むご近所の方中心にご参加いただきました。
コロナ対策・オリンピック・防災・子育てなどのお話をして、様々ご意見を頂きました。

まずは、コロナ対策の補正予算の紹介を。
コロナ対策については、 都内の保健所でコロナ対策に従事された参加者の方から現場の状況を教えていただきました。
コロナウイルスの接触通知アプリ cocoaで濃厚接触通知を受けた方の検査の話が話題になりました。
cocoa関連の検査は、区のPCRセンターで実施している検査の3分の1を占めている現状で、検査体制の逼迫を招いている一因でもある。という話をしたところ、
実際に23区の保健所でコロナ関係業務を経験された参加者の方からは、
「cocoaの濃厚接触通知アプリで行ったPCR検査で陽性判定になる方は稀で、ほとんどが陰性である」
とのご意見をいただきました。
接触通知アプリは感染防止には必要ではある一方で、過剰な心配を招いていることがある点が浮き彫りになりました。


また、会社にお勤めで、人事関係のお仕事をされている参加者の方からは、
cocoa濃厚接触通知を受けた社員の方への対応についての質問などをいただきました。
また、防災のお話も盛り上がりました。
江東区の防災情報などを区政情報を番組制作委託しているレインボータウンFMの認知度向上のお話、
メルカリなどで江東区防災ラジオが転売されている問題についてはさまざまなご意見をいただきました。
決算委員会で指摘した際は、事業者へ対応済みという答弁でしたが、現在も30件以上の転売が確認されております。
貴重な税金を使って配布したラジオの転売防止の徹底や受信テストを実施すべきなどの声がありました。
防災ラジオは15億円の経費をかけ、令和2年度の一般会計予算にスピード計上されたものですが、
ラジオというアナログ頼みでなく、スマホなどの情報発信にも力を入れるべき、
高齢者がICTに疎い、スマホが使えないというのは思い込みに過ぎない、という声もありました。

また、豊洲地区で行われたLINEを使った防災訓練のお話を伺ったり、現場に密着したお話もいただくことができました。
LINEによる区の情報発信の強化や、防災訓練などでの活用は必要、との声が多くありました。

最後に、待機児童問題の質問のご報告も行いました。
資料については、スライドシェアにて公開しておりますので、ぜひご覧ください。
後日、あやこcafeの録画映像もアップさせていただく予定です。
皆さま、ありがとうございました!
「次回は会場での開催が良い」「配信もやってみたら?」の声もあったので、工夫してみたいと思います。
決まり次第、またご報告させていただきます。