みなさんこんにちは。
江東区議会議員の鈴木あやこです。

昨日、9月20日に江東区議会第3回定例会の2日目が開催され、鈴木あやこは一般質問を行いました。
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地下鉄8号線や豊洲・辰巳・枝川などの地元のまちづくりのほか、リサイクルや女性特有の健康問題(PMSや更年期・フェムテック)など今までの江東区議会でなかった視点のものも入れてお話ししました。
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質問の内容について、テキスト版で4回に分けてご報告いたします。
スライドでご覧になりたい方はこちらをご覧ください。



【質問】
3.循環型社会の実現に向けたリユース・リサイクルの取り組みについて

持続可能な循環型社会の構築やSDGsの推進の意味でも資源の再利用やリサイクルシステムの強化は必要です。
江東区においても、一般廃棄物処理基本計画に基づいて、ゴミ量の削減や、5R(リデュース・リユース・リサイクル・リフューズ・リペア)に取り組んでいるところです。

(1)現状の取り組みについて

ゴミ量の削減は自治体における喫緊の課題であるが、区民1人あたりのゴミ量はコロナ禍に入って増加しています。コロナ禍による在宅が増えたこと、家の中の片付けが進んだことにより、粗大ゴミや古着などを処分する方が増えていることが要因です。
えこっくる江東の環境フェアにおける再生家具のリユースや、区内施設や無印良品などでの古着の拠点回収など、本区としても取り組みを行なっておりますが、その現状と課題についてまず伺います。

(2)民間事業者と連携したリユースの取り組みについて

ゴミの減量のためには、民間事業者と連携した取り組みも有効です。
世田谷区や八王子市など全国49の自治体では、地域の情報サイトであり月間1000万人の利用がある「ジモティー」と協定を締結し、リユースの啓発や排出した粗大ゴミのリユースなどを行っています。
 八王子市では、回収した粗大ゴミを希望した人に引き取ってもらうリユースの実証実験をしたところ、家具や家電などの粗大ゴミの9割がリユース品として引き取られたという実績がありました。世田谷区では、官民連携のリユーススポットを開設し、まだ使えるものを手数料無料で持ち込みし、希望する方に引き渡す取り組みを行ったところ、月間2000品以上のリユースがあり、1ヶ月で14トンの粗大ゴミが削減したとのことです。
粗大ゴミの申込みから回収までには、引っ越しシーズンなどには1ヶ月以上待ちになるケースもありますが、「粗大ゴミを捨てる前」の選択肢としてジモティの活用によるリユースを紹介する啓発事業も有効です。このような民間事業者との連携による粗大ゴミの抑制やリユースの促進に、本区としても取り組むべきだと考えますが、見解を伺います。

(3)食品ロスの削減について

食品ロスについても社会的課題になっており、解決が求められています。
区では食べきり協力店のほか、区の施設や有明の無印良品などでフードドライブの常設回収窓口を設置するなどの取り組みを行なっています。
現状の取り組みの評価や課題、今後の取り組みについて伺います。

(4)土のリサイクルについて

土は江東区を含む多くの自治体でゴミとして捨てることはできず、買った店で引き取ってくれることも現状では少ない状況です。
土を捨てる場合は専門業者による有料回収を依頼し、処理をする必要があるため、園芸用に購入した土などの処分に困り、公園や河川や運河、空き地などに捨てる不法投棄やゴミに混ぜて出すなどの不適切な処理をする方もおり、環境に与える悪影響も懸念されています。
 本区では、土は一般ごみとしての廃棄は難しいのでしょうか。
また、リサイクルについては、年に1回開催される環境フェアのみで行なっているが、拡充の予定はないのか。
 中央区や台東区などでは、家庭で不要になった園芸用土を区内の学校や施設などで定期的に回収し、堆肥を混ぜるなどして再利用できるようになった「リサイクル園芸用土」を無償配布している。
本区についても園芸用土のリサイクル、再配布を恒常的に行うべきだと考えるが区の見解を伺います。

【答弁】(環境清掃部長)

(1)現状の取り組み
区民一人当たりのゴミ量は減少傾向で推移しておりましたが、令和元年度以降、微増となっていることから、いっそうのごみ減量の取り組みを推進していく必要があると考えております。粗大ゴミの減量については、環境フェア等のイベントにおいて、希望する区民に提供する事業を実施し、毎年70点ほど出品しておりました。
令和2年度以降新型コロナウィルス感染防止の観点から、実施を見合わせておりましたが、今後コロナの感染状況等を踏まえ再開して参ります。
また、古着回収は常設窓口2カ所と月一回の巡回回収により、令和3年度は134トン回収しました。
ゴミの原料は、何よりもゴミを出さないと言うリデュースの取り組みが重要であり、区民への周知啓発が課題であると考えております。

(2)民間事業者と連携したリユースの取り組みについてで
実施自治体からは、粗大ゴミの減量につながる一方、保管、展示場所や、人員の確保等に課題があると聞いております。
江東区としては、実施自治体の事例や他の事業者における取り組みなど、調査、研究して参ります。

(3)食品ロスの削減について
食品ロス削減対策に積極的に取り組む店舗を、食べきり協力店として区民に紹介しており、現在48店舗が登録されております。区民への店舗の紹介や登録店舗の拡大が課題でありますが、引き続き、探求団体との連携により、事業の拡大に努めて参ります。
 また、フードドライブにつきましては、令和3年度は年間約7000点の食品を回収し、燃やすゴミの減量につながっております。現在回収窓口が2カ所であり区民の利便性に課題があることから窓口拡充に努めて参ります。

(4)土のリサイクルについて
土は廃棄物処理法に定める廃棄物ではないため、ゴミとして収集していないことから、回収を希望する区民には民間の再生事業者を紹介しております。
区の取り組みとしては環境フェアで園芸用土を回収し委託事業者により再生した土は、各種イベント等での区民への配布を始め、コミュニティーガーデンでも有効活用しております。
お尋ねの園芸用どの恒常的な回収につきましては、回収した地の保管場所や、回収、再生にかかるコスト、費用負担等も含め、研究して参ります。




☆☆☆
江東区政が少しでも前進するよう、取り組んで参ります。

本ブログの質問答弁は、鈴木あやこ作成のメモをもとに作成しました。
正確な記録は江東区議会議事録に2ヶ月後を目処に掲載されます。
誤字・脱字等もございましたらご容赦ください(気付き次第適宜修正します)


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