みなさんこんにちは。

江東区議会議員の鈴木あやこです。


 11月15日に江東区夢の島に江東区立のスケートボードパークがオープンしました。

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 鈴木あやこの耳で聴く情報発信「ほぼ週刊あやこcafeラジオ」

30回目の放送で、11月15日に江東区夢の島にオープンしたばかりのスケートボードパークに視察に行ったお話をしています。


 東京2020オリンピックで、江東区出身の堀米雄斗選手が金メダルを獲得し、日本国内でもスケボー人口が急速に増えたことをきっかけに、江東区としてスケボーパークを建設することになったのですが、堀米選手の父親 亮太さんをはじめ多くの人の想いが込められている施設になっています。

ぜひお聴きいただけると嬉しいです。


ほぼ週刊あやこcafeラジオ 第30

1113日放送分)

「江東区 夢の島にスケートボードパークが11月15日にオープン!」


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「江東区 夢の島にスケートボードパークが11月15日にオープン!」


みなさんこんにちは。

江東区議会議員の鈴木あやこです。


ほぼ週刊あやこcafeラジオ、第30回目の放送です。

この番組では、江東区で起こっているまちづくりの話題、区議会議員の日常などをお届けしていきます。


5月からはじめた「ほぼ週刊あやこcafeラジオ」もおかげさまで毎週配信することができ、今回で30回目となりました。

聴いてくださった方、感想をいただいた方などみなさまに感謝いたします。


今週は119日から1111日にかけて、日本最大の政策コンテストである「マニフェスト大賞」の受賞事例研修会・授賞式がありました。

私はマニフェスト大賞実行委員長の代理として、大会開催の責任者を務めさせていただきました。

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 マニフェスト大賞は、地方議会や議員、市民の方々などの優れた取り組みにスポットライトを当てて表彰することで、地域から日本を良くしていくという意欲の向上を目指し、良い取り組みを互いに競い合うことを目指した取り組みで、今回で17回目になります。

 今回のマニフェスト大賞の中でも、優秀な取り組みがたくさんありました。

 コロナ禍の中で、デジタル化が進んだ事例、DXやメタバースを活用した取り組み、大学生や若い世代が地域のまちづくりに関わった事例、アニメやお笑いなどを活用し、政治への関心を高める取り組みなど。


 全国の先進事例を学ぶ中で、私自身の議員活動に取り入れられること、議会で推進していきたいことなども多くありました。

マニフェスト大賞は私自身が3期12年議員活動をしていくなかで、全国の議員の仲間たちの活躍に刺激を受けることも多く、日々の活動を続けていく原動力にもなっています。

引き続き、私が目指す政策がより多く江東区で実現できるよう頑張っていきたいと思います。


☆☆☆

 さて今回のほぼ週刊あやこcafeラジオでは、江東区の夢の島に新しくできた区立のスケートボードパークについて、お話しします。

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 1115日のオープンに先駆けて、完成した施設を区議会議員で視察してきましたので、スケボーパークができるようになった経緯、実際の施設の様子、マナー啓発。


東京2020オリンピックで、江東区出身の堀米雄斗選手がスケートボード金メダルを獲得し、日本国内でもスケボー人口が急速に増えたことをきっかけに、江東区としてスケボーパークを建設することになり、この度完成をしました。


費用の1部は、クラウドファンディングを使って調達されました。


設計は江東区の職員が行っており、堀米雄斗選手のお父様で、スケートボーダーある堀米亮太さんなどスケボー関係者の方の声を取り入れた、初心者や子供たちにやさしい設計となっています。


中級者コースでは、バンクやレール、コブ、ランプなどさまざまなセクション(道具)が用意されており、創意工夫で遊ぶことができるようになっています。


 中でも圧巻なのは、急傾斜のバーチカルランプ(ハーフパイプ)や鋼製セクションなど、スケボー競技でも見ることのできる本格的なセクション。

こちらは上級者の方も楽しめる本格的な作りになっています。


スケボーして、転んだりしたときのことも含めて、様々なことが学べ、新しいことにも挑戦でき、スケボーが好きになって上達できるようにと言う思いが、スケボーパークにはこめられています。


 施設管理をする際、指定管理者の職員以外に5人のアルバイト職員(スケーター)を置き、安全に配慮して、子どもたちが危険なく、スケボーができるように工夫をしているのも堀米選手のお父様の強い意見によるもの。


堀米雄斗選手のお父様から様々な熱い思いを伺い、デモンストレーションを交えながら、説明をいただきました。

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 実際施設にある様々なセクション、仕掛けの部分を使ってスケボーで滑りを実演ながらお話をしてくださったのですが、美しい形で滑走する部分と、

 スケボーを練習する子どもたちの目線で、実際にどのような形で練習したり遊んだりするのか、転ぶ時はどんな形になるのか、身体のどの部分がぶつかって怪我をしやすいのか、衝撃を抑えるためにどういう構造や素材を使っているか、などわかりやすく、熱く語ってくださいました。


 スケボーパーク建設に尽力した区職員の方々のお話からも、関係者との意見交換などを踏まえ、最高の施設を作り上げたいと言う思いが伝わってきました。

 区立公園の設計などに、区の職員が関わることが多いのですが、児童遊園などではなく、スケボーパークというこれまでとは全く違った施設を作るためには、スケートボードというスポーツのことを一から学ぶ必要もあったと思いますし、本当に大変だったと思います。


 施設のオリンピックレガシーという意味では、江東区出身の堀米雄斗選手が金メダルをとったことをきっかけに作られたということだけでなく、施設内にあるベンチは、江東区辰巳にあるオリンピック水泳競技施設のアクアティクスセンターの物を移設するなど、競技場の資材の再利用も行われています。


オリンピックレガシーを生かし、江東区では区民がスポーツに親しめる環境の推進を行っています。


 オリンピック会場だった有明アーバンスポーツパークもスケボーができる施設として再開業予定。


 江東区立のスケボーパークは、初心者と中級者に特化した形で、誰もが楽しめる優しい施設を目指しています。


スケボー人口が増える中で、街中でのスケボーなどが、住民の苦情となったり、スケボーのボーダーの方々のマナー向上や地域理解も課題になっています。


 夢の島公園のスケボー場は、住宅が建てられない地域であり、周辺に住宅等は一切なく、地域のトラブルは起こりにくい環境ではありますが、マナー啓発は大変大きな課題です。


 夢の島スケボーパーク外のプッシュ行為(パーク外をスケボーに乗って走る)は禁止されており、施設管理者の方々の声掛けを行ったり、啓発看板、マナー動画、ホームページでの啓発などさまざまな対策を講じることとしています。

引き続き、江東区のスポーツ推進、区民の方々がスケボーなどのアーバンスポーツに理解を示し、親しめる環境作りに私も取り組んでいきたいと思います。


☆☆☆

ほぼ週間 あやこcafeラジオ 第30回目の配信。いかがでしたでしょうか?

聞いていただきありがとうございました。

気に入った方は、ぜひいいねや、番組登録をしていただけると嬉しいです。

では次回の放送でお会いしましょう!


鈴木あやこでした。



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