みなさんこんにちは。
江東区議会議員の鈴木あやこです。
耳で聴く区政報告「ほぼ週刊あやこcafeラジオ」
第33回目の放送を配信しました。
11/29開催のほぼ週刊あやこcafeラジオのダイジェストです☺️
#33 江東区政最新情報ほか…区政報告座談会「あやこcafe」のご報告
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文字で読みたい方は以下をご覧ください。(長文です)
■読むあやこcafeラジオ 第33回
あやこcafeダイジェスト
みなさんこんにちは。江東区議会議員の鈴木あやこです。
ほぼ週刊あやこcafeラジオ、第33回目の放送です。
この番組では、江東区で起こっているまちづくりの話題、
区議会議員の日常などをお届けしていきます。
12月になりました。1年が過ぎるのはあっという間だなあと感じますが皆さんいかがお過ごしでしょうか?
コロナ禍になって3年経ちますが、今年の後半ごろからイベントも復活し、最近では飲食の機会も増えてきました。
区議会の定例会もはじまり、年末締めの仕事などもあって、まさに師走の慌ただしさを実感しているところです。
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さて、11月29日に鈴木あやこの区政報告座談会「第139回あやこcafe」をオンラインで開催しました。
豊洲地区などの地元の方中心にご参加いただき、ざっくばらんに様々なご意見をいただきました。今回のほぼ週刊あやこcafeラジオは、あやこcafeのダイジェスト版。
1時間半の内容を10分ほどでお話ししたいと思います。
主な内容としては、コロナ対策、江東区政トピックス、区議会定例会報告、韓国視察報告について取り上げさせていただきました。
まずは、コロナ対策について毎回定点観測として、全国のコロナ感染者の数をお伝えしています。
11月27日時点でのコロナ感染者数は98,476人と言うことで、前回のあやこcafeのあった10月からは大体3倍位に増えています。
世界的に見ると、日本・韓国が感染者数が一二を争う状況という話。世界的にはマスクを外す国が増えている中で、日本と韓国はマスクをつけているにも関わらず感染者が多いですよというお話をしました。
コロナワクチン関係については、江東区の3回目ワクチンの接種は、全体で7割、65歳以上は9割の接種率。4回目接種率(60歳以上)は約8割という高い接種率であること。4回目まで接種した人には5回目の接種券も発送したことなどをお話ししました。
国産の飲み薬の供給もじまった、ということをお話ししました。
コロナの関係については落ち着いてきたなっていうところで、特段の感想はいただきませんでした。
続いては、江東区政のトピックスについてお話ししました。
夢の島公園に、区立のスケボーパークが11月15日にオープンしたことをお話ししました。
江東区出身の堀米雄斗選手がスケボーで金メダルを獲得したことがきっかけで、日本国内でもスケボー人口が急速に増えたことをきっかけに、建設が決定され、資金の一部クラウドファンディングを使って調達したということ。
日本代表のスケボーコーチの早川大輔氏が監修し、堀米雄斗選手の父親などスケボー関係者の方の声を取り入れた、初心者や子供たちにやさしい設計になっているのとm急傾斜のバーチカルランプなど、スケボー競技でも見ることのできる本格的な仕掛けもあって、上級者の方も楽しめる本格的な設計になっている。
区民がスケボーに親しめる環境づくりのほか、利用者のマナー向上も力を入れていくということをお話ししました。
感想としては、豊洲エリアではマンション住民の方からスケボー利用者への苦情や通報がとても多い、という現状もあるけど、スケボーをやっている住民の方、スケボーを楽しみたいというお子さんもいるので、共存できるようにしていきたいですね、という感想をいただきました。
11月27日に、3年ぶりに夢の島競技場で江東シーサイドマラソンが開催されて、応援に行ったお話もしました。
当日は、約3000人のランナーの方がエントリーして、ハーフ、10kmのコースを走った話。
江東区出身のお笑い芸人で、ドラマの陸王にも出演したことがある、宇野健太郎さんという方がゲストランナーとして参加されて、開会式でも挨拶していた。
リアルでのマラソン大会の開催、久しぶりに走れてよかった!という声も聞かれて盛り上がったというお話をしました。
次に江東区議会の報告。
今回の定例会の一般質問の答弁で、山崎区長が5期目の区長選を目指すというお話し。
私は10月の定例会で質問をしたが、今回質問する議員も4年の任期の最終の質問の方も多く、それぞれが掲げる政策が実現したかどうかを確認するような質問や、今回の任期で議員を勇退する議員の方々も数名いて、議員生活を振り返るような内容の質問もあったということをお話ししました。
今開催中の委員会報告としては、有明地域の住民要望が高かった有明地区への図書館設置について、有明スポーツセンターのレストラン施設跡地(7階)を活用し、図書サービスコーナーを設置することとなった。来年度に設計と工事を行う予定だよ、ということ。
私自身も、一般質問等を複数回実施し、図書館設置、難しい場合はまずは図書コーナーの設置を行うよう求めてきたので、政策が実現したというご報告。
まずは図書コーナーができて、地域の方も便利になるけど、今後も、有明に図書館や文化センターなど公共施設の整備を求めていきますとお話ししました。
今回は、スポーツセンターのレストランの跡地を使うことになったけど、江東区内公共施設に設置されているレストランやカフェは、業者が撤退して閉鎖するケースが増えている。他の業者を公募しても決まらないことが多く、業者側としては採算性が取れないという原因や、利用者のニーズとして、レストランやカフェよりも、お弁当などを持ち込んで食事したりお茶したりできるスペースが求められていること。
業者が撤退した場合のスペースの後利用をどうするかが課題になっている。
江東区役所の8階の食堂も厨房施設が古くなり、業者の契約が終わって2年半前に閉鎖。不便になったという声も議会では聞かれました。
この他、私がこれまでの一般質問で繰り返し求めていた、都心と臨海部を結ぶ地下鉄新線のお話について。
地下鉄8号線の延伸以外の交通網整備ということで、東京駅から銀座・晴海などを通り、江東区内では豊洲市場や国際展示場などの駅の設置が予定されている、臨海地下鉄が2040年ごろの開業を目指して事業化される見込みであるという報告をしました。
臨海地下鉄については、豊洲地域、特に新豊洲、有明などの住民の皆さんには朗報だけど、20年先の話ということで、ご高齢の方にとっては、その頃まで元気でいるかなあという反応もありました。8号線延伸や地下鉄新線など、鉄道の話が短期間に相次ぐことはめったにないので、すごいことだし、しっかりまちづくりに取り組んでいきたいと思います。
後半では、韓国の視察報告のお話をしました。
あやこcafeラジオでも前回、前々回と特集をしましたので、今回は概要と参加者の感想を。
韓国は、国連の電子政府ランキングで世界2位でスマホ一つで行政手続きができる、とても進んでいる状況。
その背景として、韓国は国民番号制度が60年前からあり、電子政府についても、国が基盤を整備し、自治体向けのシステムも統一化されているので、導入がスムース。
それに対して日本は、国主導での電子政府のサービスの構築が遅れていて、各自治体が電子行政を利用できるサービスを個別に対応させないといけないので時間や手間がかかってしまうこと。自治体の意欲や力量によって、電子申請が利用できるサービスメニューにも差がついてしまうこと、国民のマイナンバーカードの取得率もやっと5割になったところで、普及に時間がかかっているので、国として電子政府が完全に利用できるようになるにはハードルが高い。縦割り行政の弊害も大きい。
という話をしました。
行政機関や警察、消防などとネットワーク化された監視カメラであるCCTVカメラについても、日本の防犯カメラなどが、町会や学校、各設置主体によって別々に設置されていて、管理も別で、警察や消防などとも繋がっていないのに比べ、運用が一元化、統一化されている特徴などをお話ししました。
電子政府や、ICT化については、日本はこのままでは海外に大きく遅れをとってしまう、本気でやばい、強い危機感を持っているというご意見をたくさんいただきました。
韓国視察のもうひとつの話題としては、「行政首都機能の移転について」
ソウルから中央官庁を移転したセジョン市について紹介しました。
短期間の間に官公庁と住居であるタワーマンションを建てて、生活のインフラを整備したスマートシティです。
行政上の首都をセジョン市に移転するのは、2003年に話がはじまり、2012年には特別自治市として設立というスピード移転だったそうです。その秘訣としてはスピード感を重視して、動きながら考える韓国人の国民性や大統領のリーダーシップにあります。
首都機能移転については、日本の議論はやはり進んでいないということは共通認識としてありました。
日本ももっと真剣に考えないといけないという意見や、慎重に物事を進める国民性についての議論もありました。
といえ、日本は犯罪も少なく、安心、安全で暮らしやすいよね。いい国だよね。というお話も最後にしました。
議員の海外視察については批判的に捉えられることも一般的には多いので、今回のあやこcafeでは、視察内容についてわかりやすく説明させていただきました。
前向きな反応をいただけたのでとても感謝しています。
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ほぼ週間 あやこcafeラジオ 第33回目の配信。いかがでしたでしょうか?
聞いていただきありがとうございました。
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では次回の放送でお会いしましょう!
鈴木あやこでした。