江東区議会議員の鈴木あやこです。

区議会で、建替えが行われた区営猿江住宅・大島住宅を視察しました。

◾️区営猿江住宅
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◾️区営大島住宅
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江東区の区営住宅は、東京都から移管された都営住宅を高齢者住宅を部分も含めて区営住宅として管理運営しております。


 今回視察した2つの団地は、昭和50年代建設の老朽化した住宅の建て替え事業。

各住宅の代表的な住戸タイプと共用部分を視察しました。

建て替え前は全て3DKだったものを世帯人員に合わせて1DK、2DK、3DKとし、全てがバリアフリー。
家賃は猿江住宅の場合、2DK、47平米で3人世帯用住戸の場合、30000円-79000円(収入等で異なる)

【2つの区営住宅に共通する特徴】

「周辺に配慮したデザイン」

「垂直避難に対応」
浸水対策として、最上階に電気室、集会所、災害用格納庫を配置。住棟が浸水した場合でも垂直避難を可能し、電源の早期復旧が可能。

「ZEH-M Oriented に適合」
住棟の断熱性能強化、省エネルギー化、再エネルギー化)などを行い、環境に配慮。
などが特徴。

いずれの住宅も公園に隣接しており、交通利便性も良い素晴らしい住宅でした。


なお、建て替え前に住んでいた方で希望する方は全て建替え後の新住宅に戻れたとのこと。
区営住宅の建て替えは区議会議員になってから初めてだったのですが、江東区の住宅施策の現状を学ぶことができました。

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