江東区議会議員の鈴木あやこです。
自治体青年政策ネットワーク(JISSEN)の視察研修で札幌市を訪れました。
今回の視察では、札幌市の先進的なDX(デジタルトランスフォーメーション)や防災、まちづくりに関する取り組みを学び、大変有意義な時間を過ごしました。以下に、その内容をまとめました。
①札幌市のDX推進とオンデマンド交通

札幌市デジタル戦略推進局より、DX推進方針やAI活用の現状、オンデマンド交通の実証実験について伺いました。
特に行政のデジタル化やAIを活用した効率化への取り組みは、江東区においても参考になる部分が多く、今後の施策に活かしていきたいと感じました。
②ポロクルを通したまちづくり
シェアサイクル事業「ポロクル」を運営する特定非営利活動法人から、地域課題の解決を目指したまちづくりの実践例を伺いました。シェアサイクルを通じて交通安全対策や地域の利便性向上に取り組んでおり、その成果と今後の展望は非常に興味深いものでした。江東区のコミュニティサイクル事業にも活かせそうなアイデアが多く、意見交換も大変有意義でした。
③個人視察:札幌市民防災センター
地震、火災、風水害対策について体験型で学べる施設を視察しました。
風速30mの強風体験や煙体験は非常にリアルで、防災意識を高める貴重な体験でした。
また、外国人向けの防災啓発資料が充実しており、江東区でも参考にできる取り組みと感じました。施設のコンパクトさと実用性も印象的で、防災啓発の新たな手法として取り入れる可能性を感じています。
④個人視察:新札幌駅周辺の再開発事業「BiVi新さっぽろ」
新札幌駅周辺で進められた再開発事業の一環である商業施設「BiVi新さっぽろ」を視察しました。
商業施設の中にはスーパーマーケットや飲食店、雑貨店などが集まり、さらに屋内公園「BiVi PARK」は天候に左右されない空間として地域住民に親しまれています。雪の多い札幌ならではの工夫が印象的でした。
今回の視察を通じて、江東区のDX推進、防災、コミュニティサイクル事業の改善につながる多くのヒントを得ることができました。
視察で得た知見を活かし、江東区政のさらなる発展に向けて取り組んでいきたいと思います!
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